11月6日 (木)  暖秋

女房のお供で、小田原へ行ってきました。
遅い昼飯は、漁港で刺身定食。
この間行った沼津の反省もあり、一番安い定食にしました。
腹八部で丁度の量でした。
午後2時と言うのに、どの店も一杯で時間待ち。
私は、お金払うのに「待つ」、と言うのは大嫌い。
・・で、いまもデイズニーランドは行った事がない。
清泉寮でソフトクリームを買うのに2時間も待ってる行列を見て、アホ〜と思いながらも感心した事がある。
で、小田原では、「待つ」時間と同じくらいグルグル回って、空いてる店に入りました。
まあ、味の方は格別「漁港で食べた・・」と言った感激はありません。
2流マグロを「売り」にしている三崎の方が美味かった。

私の朝は、デッカイやかんで、お湯を沸かす事から始まります。
沸いたお湯をポットに入れながら、コーヒーを入れます。
そして、コーヒーカップを持って背伸びして、「ア〜っっ」と言いながら外へ出て、川から登ってくる水を含んだ空気を胸一杯吸いながら、立ちションをします。
寝ぼけ眼で立ちションしていると、風もないのにケヤキの大木から、枯葉がまとまって川へ落ちていきます。
ところが、ジ〜っと見ると、落ちた葉っぱが川原で動いているのです。

今年初見の「アトリ」の大群でした。

川へ落ちた?アトリは、一斉に飛び立ち、また、ケヤキに移るという繰り返し。
見事なまでの団体行動です。
ようやく用事が済み、働いている女の子(住岡)を呼びに行きました。
初めて見た・・と言う住岡さんが「何羽くらい、いるんですかね・・」と、聞くので「1232羽」と、答えてあげました。
完全に疑いの目に(あたりまえ)、「だったら、聞くな」でした。
しかし、何でみんな同じ方向に飛ぶんでしょう。
こんなにたくさんいたら、一羽や二羽、逆方向に飛ぶのがいても良さそうなもんです。
いまの学校のように、個性が出すぎると叩かれるんでしょうか。

今朝の気温6℃、下界は14℃、お昼には19℃ありました。
丹沢は、やっぱり過ごしやすい「山」です。