6月25日 (水) かぼちゃ うちの「犬」の名前は「かぼちゃ」と言います。 色は真っ白です。 何でカボチャと言うのか・・と、みんなに質問されます。中には「エ〜ッかわいそう・・」なんて訳の解からない事を言う人もいます。 そこで、「?」と思う人へ・・・。 カボチャは、我が家へ来る前から決まっていた名前です。 その前に、18年一緒に生活していた「ノリ」という名前の犬がいました。 ノリが死んだ時、家族の一人を亡くしたように思い、「しばらく犬はやめよう」と、女房と話しました。 ところが、半年ほどたった時、夜、夢を見ました。 私がノリと山を歩いている夢でした。 ノリは、私の持つクサリを振り切り山の中へ消えていきました。 私は、大声でノリを呼びましたが、山はシ〜ンとしています。 そこへ、色は白いのですが口はハモみたいで、目はタレ目の、すごく不細工な犬が出てきました。 私は、その犬に「お前、うちのノリを見なかった」と聞くと「見なかった」と言います。 それでも、ノリの名前を呼びながら歩いていると、その犬が私から離れません。 「お前、邪魔だからあっちへ行け」と、言っても離れません。 「名前、何て言うんだ」と聞くと「私はカボチャ」と言ったのです。 そこで、私の目が覚めました。 朝、女房に「もしかしたら、近いうち犬が来るかも知れない、もし来たら、名前はカボチャにしよう」と、言いました。 女房は理由も解からず笑っていましたが、それから半年後、我が家に来る学校の先生が「校庭で犬が産まれて・・」と言って、目の開いてない仔犬を5匹持ってきました。 「誰か一つ貰ってくれると、他も貰い主が出来る」と、言います。 「これは、夢に出てきたカボチャだ」と、思いました。 器量のいい子は貰いてもいるだろう・・と、思い、5匹の中で一番不細工な仔犬をもらいました。 夢で見たのとそっくりな、ハモ口にタレ目の仔犬でした。 それが、いま、我が家の「カボチャ」です。 小さい頃は、私と女房に挟まれ、川の字で寝ていました。 いまは、私と女房を、頭とお尻で押しまくり、Hの字で寝ています。 |