11月30日 (月)  そろそろ師走か・・

日記をサボっている間に、今月も末になってしまった。
まあ、「たまには書くかな・・」と思いながらも、あまりにも忙しすぎて?ついつい寝てしまった。
気が付いたら紅葉も終わり、カレンダーも終わり。
で、今日は長〜い日記です。

ところで、おもしろかったナ〜、仕分け作業。
天下りが全〜部悪いとは思わないが、高給を取っているんだね・・二度目のお勤めの人達・・。
ただでさえ羨ましい高級役人が、その後も仕事しないで高給は知ってたけど、改めて羨ましかった。
まあ、そう言いながら、なりたかないな・・役人には。

そうそう、近々の報告ですが、つい最近、うちのヨッチャン(リバーキーパー)がクマに遭遇しました。
クルマを運転していたら、目の前を横断したそうです。
山の中では、子供の飛び出しはありませんが、素敵な出会いがあるものですね。
以前、私も、清滝橋の手前で出会った事がありましたが、羨ましい出会いに、ひとしきり、その話で盛り上がりました。
ところが、ところがです。
翌日、我が家へ泊まりに来た女性の4人連れが、「クマに会いましたよ、それも3頭!」と、興奮しての報告でした。
「3頭!」って、とこで、ヨッチャンの1頭の話は、わずか一日で話題から忘れられてしまいました。
しかし、驚いたのは、その女性軍団です。
翌朝、その場所に再確認に出かけたのです。
玄関先で、「鈴を付けよう・・、でも、付けたら逃げて見られない」と、話しています。
インフルエンザで死んでも、クマに喰われても、人間の一生には大差ないので、「気をつけてね」と、見送りました。
たまたま宿泊していた県の職員達が「すげ〜度胸あるな」と、感心していました。
お昼頃、無事に戻ってきたので、美味しいコーヒーをご馳走しました。

仕分け作業のニュースの頃かな・・、新聞の一面に、私の大好きなアウトドアのパタゴニアが、ドーベルマンだかシェパードだか、捕鯨反対の暴力集団にお金を出している・・と言う記事を読みました。
「ウ〜ン、チョット共鳴できないナ」が、率直な感想。
大好きなパタゴニア製品で、お店で働くネ〜チャンも兄〜チャンもイイ人達だけど、他のメーカーに替えようか・・と、真剣に考えてしまいます。
あの集団は、堅気に手を出さない暴力団より始末の悪い、タダの暴力集団、殺人集団です。
あの手が通用するなら、アタシは毎日のように県庁に石をぶつけています。
意見が違えば何をしてもいい・・と言うなら、オイラが船長なら、ぶつけ返して沈めてあげるのに・・日本人はおとなしいですね。

そんな訳で、昔〜し、昔しの写真を貼り付けました。
あの頃、国の食料自給確立のため、水産業発展のためと、日本のボロ船は世界の海に乗り出していました。
オイラのガッコウも、その一つ、オイラの専攻は違いましたが、15〜6歳のガキ共が、わずか149tの練習船でゲロ吐きながら、世界の海を目指したものです。
20代半ばで、北洋の海に沈んだ先輩もいます。仲の良かった友達は、日水に入り、その後、キャッチャーの船長になりました。

いまの時代、「それでも捕鯨が必要か・・」と言う議論があっても不思議じゃありません。
しかし、無抵抗な人間に危害を加え、「やるから、やる!」と言う行動を正当化するなら、それは、戦争を始めとして、殺し合いの争い全てが「善」になります。


自然環境の大切さの基本は「やさしさ」と、森の学校の子供達にも教えています。
それを謳う企業が、相反する行動をするのは、アタシのポリシー(薄っぺらですが)と違うもので、少々悩んでしまいます。

しかし、あいつら、牛は平気で喰うんだよな、それも真赤な血〜の流れる肉を・・。
結局、根底には「ナンで黄色いサルが好き勝手に俺達の海へ」って、人種差別もある気がする。

長くなったので、今月は締めくくり。

「飯の種を探す、16歳の春」北陸本線日本海
「北洋へ、南洋へ、世界の海へ巣立つ準備の遠洋航海」
あの頃、みんな若かった、社会もいまより成熟してた。










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