4月21日 (火)  今年の新緑

今年の・・・って、紅葉と違って、新緑は毎年同じだけど、今年は芽吹きに少々バラつきがあった。
しかも、暑くなったり、寒くなったり。
そのせいか、色とりどりの緑が「いまいち」と言う気がする。
やま桜もみつばツツジも、咲いたかナ・・そのうち写真を・・と、思っていたら、翌日には散り初めた。
花の命は・・と言うか、潔い・・と言うか。
散り際の悪いのは、毎度の事だが政治家だけ。

政権交代が夢だ・・なんて言いながら、そのための一票の重さを知らない。
黙っていても転げ落ちてくる政権交代を、自分の足で蹴ってるみたい。
たいして好きじゃないけど、消去法で民主党・・って、思っていたが、ここまで来ると、やっぱりダメだね。
かと言って、自民党って時代じゃないし。
俺達下々は、どうすりゃ、いいのか思案橋・・って。
曇りガラスを手で拭いて、アナタ明日が見えますか・・なんて歌もあったな。
それで明日が見えりゃあ世話はないけど、明日が見えてやる気が出るなら、まだしも。
いまの、この国じゃ、明日が見えたら、もっと暗くなるかも知れない。
曇りガラスは、そのままにして、少しでも気を持たせてもらおう。

我が阪神、横浜と最下位を争っていたのに、いつの間にか3位だ!って喜んだけど、勝率5割を切っての3位だった。
真弓新監督は選手時代、生え抜きじゃないけど好きだった。
しかし、ピッチャーの替え時が下手だね。
TVに向かって、「バ〜カ!ここで安藤を替えろ!」と、怒鳴ってみるけど、TVの中では続投・・しかも、こっちの予想が当たってカッキ〜ン。
こっちはガックシ。
「何で替えね〜んだ・・俺に監督やらせろ・・」と、10年前を思い出してしまった。
まあ、真弓だから許してやるか。
それにしても金本は凄い!40歳のオジサンにゃ見えない、広島の皆さんにゃ申し訳ない。
チッとは見習え関本!(こいつ大好き)。
しかし、江夏や田淵の頃は、負けても負けてもおもしろかったな。
夜明けのない夜はない。
いつか必ずいい事ある。
阪神は「忍耐」や「寛容」など、数えられないほど、私の人生に大切な事をたくさん教えてくれた。
Gファンだったら、とっくに挫折しているな。
自然保護なんていう趣味?を続けているのも、阪神のお陰かも知れない。
しつこいようだが、この国の政治家の後姿は何〜んも教えてくれない。
阪神ファンでよかった。

ところで、またまた高速道路1000円の話。
みんな遠くへ行っちゃうのかな〜。
公共交通機関も1000円の煽りを受けて、不景気だって言うが、我が家も、右へ倣えだ。
満室は5月3日だけ。
子供二人分もかすめ取った給付金だが、とても追っつけない。

50年余、我が阪神に習った、「ジッと我慢」で耐えるか。
それが理由じゃないけど、新緑の写真を考えましたけどね、見たきゃ、ここへお出で。

ひと雨ごとに新緑の丹沢でした。