10月19日 (火)  ひまつぶし・・？ 昨日は横浜・・暖かい一日でした。 会議でも居眠りに丁度いい加減、でも、真面目に議論に参加しました。 帰り道、関内で友人の「書」の作品展があり、のぞき（鑑賞）に行きました。 受賞作品の甲乙の違いが何か・・は、解かりませんが、すべての作品の、「なんとない良さ」は解かります。 そばに知人がいるので、「字」も読めない私は何の評価も出来ませんが、言える事は、好きな絵を見るのと同じように、気持ちが落ち着きます。 今月いっぱい展示していると聞いたので、もう一度ナイショで出かけてきましょう。 しかし、なんでも才能があるって事は羨ましい。「天は二物を与えず・・」などと言いますが、あれはウソだね、二物を持つ人は、三物も四物も持っているけど、オラのように一物もない人間は逆立ちしても何んにも出ない。 ・・で、今日は曇天の下、お仕事をしました。 ヒノキの一寸板を三分に切り、丁寧にカンナを掛けて九寸角の枠をつくります。 出来上がったものから、星型に段重ねしていると、見ているドライブのお客さんが「？？？」って顔をしています。 これだけじゃ、知らない人は解からなくて普通です。 枠が出来上がったところで、「，」５mmの網を打つと、「解かった！、紙漉きでしょ！」と言いました。 「残念だな・・、卵のお皿、受精したヤマメやイワナの卵を入れるお皿だよ」と説明しましたが、「なるほど・・」と、言いながら、実は解かっていません。 「来週お出で、解かるから」と言いました。 使っていた孵化盆はそろそろ20年、半分は使えません。我が家の次世代は面倒くさがり屋ばかりなので、新しいものを作っておけば、オイラがいなくなっても、だいじょうぶでしょう。 しかし、歳だからしょうがない事ですが、ホントに目が見えなくなりました。 5mmの網目を鋏で切り、９mm幅の板に9mmの釘を打ちます。 老眼鏡を掛けているのに、金槌と顔の距離が縮まります。 腕も身体も疲れないのに肩だけ凝ってしまいます。 いまだ慣れないPCを扱っている気分です。 今日は、途中で邪魔者（来客）あり、ラジオの取材あり（明日、放送みたい）で、出来上がりは10枚のみ・・あと、77枚か・・。 急がないと、産卵は待ってくれません。 誰か、肩揉んでくれないかな〜。 ところで、例年、同じ場所に出るキノコ（ナラタケ・通称アシナガ）、今年はダメでしたね。 この間の「きまぐれ」に書いたけど、丁度いい頃に二日続きの大雨で、形はいいのに傘の裏が茶色・・町の人は「で〜じょぶ、で〜じょぶ」と言って採っていきますが、オイラはパス。 選んで選んで、やっと一掴み、東京の孫モドキに送りました。 自然の食い物（恵み）だから、お天気次第も仕方ありません。 写真だと、美味しそうです。 そうそう、横浜ベイもついに身売りみたいです。 あれだけ弱くて、球場も閑古鳥なら仕方ないっていやあ、仕方ないよね。 だいたい、今頃になって、「横浜から出て行くな！」と言ったところで、ファンのワガママってもんだろう。 横浜ファンにゃ申し訳ないけど、オイラの阪神を見てみろよ、今年も、最後の最後で予想通りの結末、それでも皆んな球場に足を運んでいる。 万年ビリッケツの時だって、オイラは、丹沢の山ん中から、東京ドームまで行ったんだ。 それも、3日連続で・・、連れの女の子から「いっつも遅い！」と言われたって、「オメ〜は新宿だろ、俺は丹沢から来るんだ」と、着くのはいつも3回裏くらい、そして、いつも予想通りの大敗でガックリ疲れて小田急の最終電車だ。 横浜球場に行ってみな、「三塁側、どこでもいい」と頼むと、チケット売り場のオバチャンが、「一塁側なら、どこでも入れますよ」と言う始末。 案の定、入ってみればガ〜ラガラ、これで、文句言っても、「何を今さら・・」だよね。 住専（・・じゃなかったけ？）が拾ってくれるだけ良かったじゃない。 しかし、三浦だろ村田だろ内川だろ、他が羨む粒ぞろいで何であんなに弱いんだろう・・不思議だ。 ヤクルトや広島を見てみろ、読売や阪神（最近、ウチもえげつなくなった）に主軸やエースを盗られても頑張ってるじゃないか。 もう少し、親身になって応援してやんなくちゃね・・と言っても、横浜が強くなると、我が阪神は、いまの位置に居られないな。 さて、暇つぶしも終わったし、今週は採卵準備と週末は「植樹」だ。 どこの山にも出かけられないけど、イベントでも山歩きは山歩き、少しは楽しめるかな。