11月22日 (月)  シ〜ズン到来

ブラッと顔を見せに寄ったご夫婦がいました。
高校生の頃から我が家へ来ていた、妹の同級生。
16年ぶり・・と、言ってましたが、可愛らしさは、ババ〜になっても変わっていませんでした。
今日の運勢に、「懐かしい顔に会える・・」とありましたが、新聞の運勢も当る事がありますね。

養魚場へ散歩に行ったり、でも、ダンナと話す中身は、知らないうちに「身体」の話。
ひと昔前なら、話題も豊富でしたが、年は取りたくないもんだ。
昼飯を食べて「食い逃げ・・」と言って帰っていきました。

ちなみに、このご夫婦、恵比寿の駅前でスナックをしています。
最近、私は、飲み屋と縁遠くなり、この1年、都内や横浜へ出かけてもトンボ帰りです。
このお店も3〜4年前に行ったのが最後かな。
たまには行ってみたいものの、カウンターへ座って「ウ〜ロン茶」って、注文は出来ないしね。
行動範囲の人で興味があったら飲みに出かけてください。
お店の名前の記憶は定かじゃありませんが、確か、「碧」って言ったかな。
可愛いバ〜さんと、一見恐そうなダンナと、正真正銘の可愛いネ〜ちゃんが迎えてくれます。
ただし、「丹沢」のツケは効きません。

先月採卵したヤマメの卵が発眼していました。
「オッ、眼が出てる」と、喜びながら、肩の凝る「検卵」が待っています。
採卵と同じように、この作業も、「今日の仕事は明日に・・」という訳にいきません。
「去年より成績いいな」(発眼率が高ければ、死卵が少ない)と言いながら、老眼鏡を頼りに、若者木村と格闘する事1時間。
めでたく終了しました。
終了後30分、娘が散歩がてら覘きにきました。
もうチョット早く来てくれ、父〜ちゃんの肩が・・。
採卵ー受精ー発卵まで、約30日。
この間に、検卵を2回行います。
発卵ー孵化まで、約20日。
孵化ー泳ぎ出すまで、約20日。
イワナは、これに、それぞれ10日プラスです。
我が家では、ホルモン剤はもちろん、一切の添加物や薬剤を使わないため、食べたり放流したりするまで、だいたい3年の時間が掛かります。
美味しい魚や、綺麗な魚をつくるのは、結構、大変です。
今年のように、冬に大雪、春から秋は適度な雨はお魚の成育環境には、最高ですね(酷暑には参りましたが)。
この秋に採卵したヤマメとイワナ、多分、近年稀なくらい、最高のお魚になると思います。
私のカンです。

卵に黒い眼ん玉があるの、解かりますか?。
これは、そのまま、魚の眼玉になります。
白い卵は死卵・・これを一粒づつ掴み出します。
イワナは死卵が多くて大変です、ヒマな人が居たら手伝いに来てください。
若者木村は真面目に手先を動かしていますが、時々大声で吠えるため、初めての人はビックリしますよ。
毎日、顔を会わせている私もビックリですから・・。
でも、この卵から、頭や尻っぽがニョキ!っと出たときは感動ものです。

綺麗なお魚は、綺麗な水が命です。
綺麗な水は、綺麗な森から生れます・・。
当たり前って言や〜、当たり前の話ですが、27日には、そんな「森」の勉強をします。

書きたい事が、もう少しありますが、今日は私の「眼」が疲れたので、今日は寝ます。

ところで、民主党!、そろそろ全員退場!か。
でもな〜、自民党が勝つと、真面目な谷垣さんは降ろされるだろうし・・、だめだ、眠れなくなってしまう。

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