12月1日 (土)  [

選挙が終わりました。
予想していたと言え、ここまで・・とは思いませんでした。
自民党には、個人的にお世話になったり、お付き合いする人もいますが、なにしろココ最近は、上に立つ人がひどすぎでした。
政治が軽くなったのも、小泉政権以降、自民党が先鞭を付けたようなものです。
お金に関しちゃ、小沢だけでなく、自民党はもちろん、ほとんどの議員は右へ倣えで、誤魔化すのが上手か下手の違いでしょう。
しかし、それにしても、つまんない選挙だった。
あれって、もしかして自民党専用の別の投票箱が用意されていたんじゃないの。
谷垣さんなら疑わないが、安倍さんじゃ解りません。
しかし、これで一気に改憲に走りそうだな。
世界に誇る9条も、威勢のいいジ〜さんバ〜さんには何故か目の上のコブのようだ。
軍備なんてものが際限のない事は、米国や中国を見るまでもない。
アッチが弓矢なら、コッチは鉄砲。
ソッチが鉄砲なら、コッチはミサイル・・と、最後は何処かのジ〜さんのように、「核のシュミレ〜ションをやってみろ」と、なる。
そうすると、持ちたくなるのは、軍人の人情ってもんだ。
持てば使うぜ・・、この国は。
それと、一番心配なのは、これから産まれてくる子供達には、「この手で鉄砲を持つんだよ」と教えるようになるかも知れません。
いまの政治を見ていると、その辺の危うさは中国と同等な気がする。
原発事故のツケは国民が払ったように、200兆円の公共事業も、その先の借金は、その後の国民が負う事になります。
ま、オイラは死んじゃっているから構いませんが、いまの若い子達は、背負う物が更に重くなりそうですね。
反省なき政党は、これから何をするのでしょうか。
そうは言っても、近い将来、また事故を起こすだろう原発再稼働も、トンネル事故に見るいい加減な公共事業も、選んだのは国民である。
選ばなかった国民も、同様に責めを負うのは不公平に感じるが、これは、この国に生きている以上仕方ない事。
まだ、どこかにあるだろう自民党の良心に、多少は期待しましょう。

さ〜、つまんない事ばかり考えていると「鬱」になりそうです。
昨日は、可愛い元ネ〜ちゃん達と、年末に活動する「森の学校」の下見で、アチコチと歩きました。
結構たのしい森あるきが出来そうです。
そんな楽しい計画を考えていたら、道路に落とし物、不法投棄です。
若者犬木が、軽トラで拾ってきました。
こんな山の中まで来て捨てるなら、町へ捨ててくれんかな〜。
掃除する手間も省けるでしょう。
ところで不法投棄の罰則って、もっと重くできないものか、たいした罰じゃないので、いつまでたっても少なくなりません。
例えば、打ち首獄門は無理としても、市中引き回しの上で罰金はどうだろう。

そんな事を考えていたら、メール便が届きました。
見慣れた赤い封筒に差出人。封を開けると、クリスマスカードと一緒に、予想はしていたけど、ナンとビッグなプレゼント。
年末まで抱いて寝ようか、一日中、腹巻きにはさんで置こうか・・と、考えてしまいます。
とりあえず、お尻の下に敷いて、年賀状を書いてます。
労せず楽をするのはいけない事ですが、・・当たりますように。