12月21日 (金)  「鬱」のち「楽しい一日でした」

選挙が終わりました。
予想していたと言え、ここまで・・反省なき政党が勝つとは思いませんでした。
ギリチョン勝利なら民主と違い、真面目な政治が期待できましたが、これでは、ただでさえ横柄な政党にお墨付きを与えたようなものです。、自民党には、個人的にお世話になったり、お付き合いする人もいますが、なにしろココ最近は、上に立つ人がひどすぎでした。
政治が軽くなったのも、小泉政権以降、自民党が先鞭を付けたようなものです。
お金に関しちゃ、小沢が代表格のように言われますが、自民党はもちろん、ほとんどの議員は右へ倣えの五十歩百歩で、誤魔化すのが上手か下手の違いでしょう。
しかし、それにしても、つまんない選挙だった。
あれって、もしかして自民党専用の別の投票箱が用意されていたんじゃないの。
谷垣さんなら疑わないが、安倍さんじゃ何するか解りません。
しかし、これで一気に改憲に走りそうだな。
世界に誇る9条も、何故か自民党にゃ嫌われている。
軍備なんてものが際限のない事は、米国や中国を見るまでもない、昨日の日本がそうだった。
アッチが弓矢なら、コッチは鉄砲。
ソッチが鉄砲なら、コッチはミサイル・・と、最後は何処かのジ〜さんのように、「核のシュミレ〜ションをやってみろ」と、なる。
そうすると、持ちたくなるのは、軍人の人情ってもんだ。
持てば使うぜ・・、この国は。
それと、一番心配なのは、これから産まれてくる子供達に、「その手で鉄砲を持つんだよ」と教えるようになるかも知れない事。
このホームページの表紙の子に、人を殺せと教えるようになるかも知れない事。
いまの政治を見ていると、その辺の危うさは中国と同等な気がする。
9条の改憲をするなら、その判断は是非、子を持つ母親にお願いしたい。

自民党が推進してきた原発事故のツケを国民が払ったように、200兆円の公共事業も、その先の借金は、その後の国民が負う事になります。
ま、オイラは死んじゃっているから構いませんが、いまの若い子達は、背負う物が更に重くなりそうですね。

そうは言っても、近い将来、また事故を起こすだろう原発再稼働も、トンネル事故に見るいい加減な公共事業も、選んだのは国民である。
選ばなかった国民も、同様に責めを負うのは不公平に感じるが、これは、この国に生きている以上仕方ない事。
まだ、どこかにあるだろう自民党の良心に、多少は期待しましょう。

さ〜、つまんない事ばかり考えていると、ホントに「鬱」になりそうです。
昨日は、可愛い元ネ〜ちゃん達と、年末に活動する「森の学校」の下見で、アチコチと歩きました。
結構たのしい「森あるき」が出来そうです。
そんな楽しい計画を考えていたら、道路に落とし物、不法投棄です。
若者犬木が、軽トラで拾ってきました。
こんな山の中まで捨てに来るなら、いっそ町中へ捨ててくれんかな〜。
焼却場も近くだし、掃除する手間が省けるでしょう。
ところで不法投棄の罰則って、もっと重くできないものか、たいした罰じゃないので、いつまでたっても少なくなりません。
例えば、打ち首獄門は無理としても、市中引き回しの上で罰金はどうだろう。

そんな事を考えていたら、メール便が届きました。
見慣れた赤い封筒。封を開けると、クリスマスカードと一緒に、予想はしていたけど、ビッグなプレゼント。
年末まで抱いて寝ようか、一日中、腹巻きにはさんで置こうか・・と、考えてしまいます。
とりあえず、お尻の下に敷いて、年賀状を書いてます。
労せず楽をするのはいけない事ですが、・・当たりますように。

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