8月23日 (木)  残酷暑

残暑と言うより、猛暑の続きってとこか。
脱原発の意思が本物か、試されているようだね。
ここを乗りきりゃ、なんとかなるだろう。

しかし、ナンだな、東電管内は原発ゼロなのに、仮にギリギリにせよ、電力は足りてるようだ。
だいぶ前になりますが、3分の1が原発電力だ・・、なんて誰が言ったんでしょうね。
関西も、「おおい原発を動かさなきゃ電力が足りない」って、ホントはウソじゃね〜の。
原発ナシで夏を乗り切られたら困る!、ってのが、本音だろう。
あのスッチー大好き市長も、原発稼動にゃコロッと翻意して、週刊誌じゃ、電力会社に騙されたナンテ言ってるが、何をいまさら・・だね。
しかし、あの程度の人が支持を集めてると言うのも、よく解かんない話です。
市長も軽きゃ、市民も軽いって、いい見本です。
そうそう、スッチー大好き市長は「墨」も嫌いと言ってたな。
遠山の金さんみたいに凄まれたら、ワタシもビビルと思うけど、長年のワタシの知人にも、首の下から足首まで「入れてる」人がいる。
付き合い始めてから解かったのだが、とてもいい人だ。
ついでに、奥さんも素敵な人だ。
国会の中に居る有象無象より、はるかにいい人である。
まあ、ナンでこんな話をするかと言えば、オリンピックを見てる時、刺青をしてる選手がいっぱい居た事である。
水泳選手にも結構いた。
このアスリート達が日本に来た時、ホテルやレストラン、あるいは「公」と言われる場所には立ち入りを制限するのだろうか・・、するんだろうな。
しなきゃ、おかしいよな。
もちろん、日本のプールじゃ泳げない。
スッチー大好き市長と、どっかの都知事は仲がいいと言うので、オリンピックは東京では出来ない事になる。
無駄なお金を使わず、めでたしメデタシって事になりそうです。
お金は東北で有効に使いましょう。

まあ、山の中・・という治外法権に住む私には、下界の話はどうでもいいのです。
この5月だったか6月だったか、「白い花が目立つ梅雨は雨が多い・・今年は白い花が少ない・・どんな梅雨になるやら」と書きましたが、昔の人の言い伝え通り、少雨の梅雨でした。
ところが、梅雨だけでなく、夏に入っても、まともな夕立もありません。
雨らしい雨が降ったのは一回だけかな〜、忘れるくらいです。
遊びに来る家族連れが喜んでいるので、ヨシとしますが、久しぶりな異常渇水です。
でも、神奈川でもこの辺だけのようです。
景気が悪いから、せめて天気だけでも・・という神様のご好意と思いますが、せめて週が明けたら、集中豪雨以外の「雨」が欲しいです。

今年は梅雨に泥濁りがなく、ヤマメもイワナも元気です。
・・と、書きましたが、この数日は「そろそろギブアップかな・・」と、思うほどに水が少なくなりました。
私を見て、ずいぶん誤解してる人が多いようなので、一言言えば、自然相手の商売って、傍目で見るほどノンキじゃありません。
そんな訳で、水を有効に使うため、今日はイワナの子供の移し変えをしました。
一つの池の魚を入れ替えるには、三っつの池の魚を移動します。
それも、水温が高いので、結構、気を使います。
久しぶりに、実働7時間働きました。
朝の気温は15℃の丹沢でも、炎天下の仕事は、とてもアッチ〜です。
魚相手の仕事なので、長靴履いても足元は冷たいのですが、むき出しの頭の中では隙間だらけの脳味噌がグツグツ煮えてました

そんな訳で、釣り人の問い合わせには、「渇水で厳しいね〜、釣果は期待?、無理だな〜、上手きゃ別だけど・・」と、親切に対応しています。
登山者にも、「脱水症状覚悟で、10`痩せたきゃ登るのは構わないけど、ワタシだったら登らない・・」と、これも適切なアドバイスをしています。

雨が恋しい札掛です。