9月12日 (水)  きまぐれ・・

夏休み最後の「日記」と思っていましたが、気が付いたら、夏休みが終わるどころか、9月も中旬。
あまりの暑さ続きで、また夏真っ盛りと勘違いしてました。
梅雨は少雨。明けたら雨なし。
白い花が目立たない梅雨は雨が少ないと、昔の人の言い伝え通りです。
一週間前にチョっくら降ったものの、言葉通りに「焼け石に水」。
水温が下がって、お魚が喜んだのも束の間、水量も水温も、10日前に戻ってしまいました。
台風は遠慮しますが、適度な雨が欲しいです。

さて、10日の昼過ぎ、森の家で働く子から、「ドライブの方が、熊が道路で、もがいて苦しんでいる。と言ってますが」と、電話が入りました。
クルマから降りて写真を撮ったりして、万一噛まれたりしたら大変です。
噛まれた人より、噛んだ熊が悪者になってしまいます。
そこで、保全センターの野生へ電話で連絡してから、我が家に仕事で来ていたシラちゃんと、森の家の女の子を連れて現場へ急行しました。
道路脇のガードレールに寄りかかるようにして、もがいてる・・と言うより、腰が抜けてるようで、動く時も後ろ足が立ちません。
道路へ出た時に、クルマに撥ねられ、ヘタっているように見えました。
60センチくらいで、20`はないでしょう。一年目の小熊のようです。
乗ってきたのは娘のクルマ。都合よく、後ろに薄掛毛布がありました。
ドライブのクルマが通るたびに、上半身だけで動きます。
川に落ちたらかわいそうと思い、頭から毛布を掛けてあげました。
こちらは親切のつもりでも、人間に恨みでもあるのか、毛布の中で唸っていました。
毛布の中でおとなしくなった頃、一台のワゴン車が来ました。
降りてきた二人は、怪訝な顔で私達を見ながら、警察手帳を開きながら「こういうモンだけど・・」。
へ〜っ!、小熊に生安が来るんだ・・と、私は、妙に感心。
しばらくすると、今度はパトカーにお巡りさんが3人。
市役所の環境から職員2人、そこに鳥獣保護員。
最後は、保全センターから野生の課長、獣医さんと、3人。
そこに、私達3人+後から来た娘夫婦。
さすが、丹沢では絶滅危惧種の熊さん対応です。通過するドライブの人達は、みんな、「ナンダロ・・?」と言う顔で徐行していきます。
保全センターの獣医さんが連れて行きましたが、野山を駆け回るように、元気になって欲しいです。
小熊と一緒にピースサインの写真(私じゃありません)もありますが、少々真面目な写真にしました。
一応の記念写真と、交通規制?、檻に収容。

今日です、今朝です。少々寝不足で我が家を出ましたが、菜ノ花台近くで富士山を見ると、なんと初冠雪。
こんなに暑いのに、ホントに雪か・・。と、眼をこすってみましたが、間違いありませんでした。
下界は暑さにウダっていても、季節は秋なんです。

さて、思ったとおりの自民党。谷垣総裁誕生時「困った時の真面目な自民党総裁。状況が変われば引きずり降ろされる・・。」と、2009年9月の日記に書いた。
河野洋平、古いところじゃ三木武夫。自民党は困ると、良識派・・と言われる政治家を表に出してくる。
ところが、時が経ち、少々利あり・・と、見ると、俺が俺が・・の厚顔政治屋のオンパレードで、火中の栗を拾わせた、「良識」と言われる人を、平気な顔して引き摺り下ろす。それも、寄ってたかって・・だ。これじゃあ、ガッコの「いじめ」がなくなる筈がない。
5年前を忘れた、「恥」の持ち合わせがない無責任「内閣放り大臣」や、無人島に自衛隊を出せ!と、やたら威勢のいい、ねっちゃらクッチャラの人。下克上のように、裏切りも当たり前の若手代表と称する人(この人の父〜ちゃんは、尖閣には熱心だが、竹島や北方領土には無関心・・が、よく解かんない)。なんか、民主党は言うに及ばずだが、自民党も人材不足極まれりってとこだね。
かといって、スッチー大好きの口旨政治屋は遠慮したいし、大赤字をコイて途中で市制を放り出した元横浜市長も遠慮したい。なるだけなっても、田舎の知事じゃツマンナイと、一期で辞めたお笑いタレント知事も遠慮したいし・・と、消去法でなぞっていったら、誰〜れも残らない。
テレビのコメンテータは基より相手にしてないが、マスコミの偉い人までが、口を合わせたように、「毅然と・・」の繰り返し。
ナンダロね、これじゃ、中国や韓国にナメられるはずだ。
・ ・と、真面目に考えていると、昨日に続いて、睡眠不足になりそうだ。
明日も用事があるし、久しぶりの日記で溜め書きしたし、今日は早寝しよう。
金本・・弱い阪神への貢献、ご苦労さん。

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