1月23日 (水)  札掛の近況

一昨日は雨でした。
どちらかといえばこの季節、暖かい雨。
雪じゃなくて良かった。
先週14日の雪が、まだ山のよう。
これに降り積もったら大変でした。
昨日の夜も、シッコに起きて外を見たら真っ白。
アララ・・・と思いましたが、どうやら、すぐやんだようです。
朝、目が覚めて、外をみたら昨夜と変わらず、砂糖菓子のような雪が2〜3p、昼間の暖かさですべて消えました。
昨日の朝は道路がスケートリンクのように凍っていましたが、土建屋さんが午前中に塩カリを撒いてくれたので、夕方にはノーマルタイヤで走れるほどになりました。
本日も通行に支障はありません。
ただし、我がフィッシングエリヤはお客さん0が続いています。
来るのはカワウばかりで、朝、暗いうちからカワウ追っ払い大作戦を展開しています。
「お客さん、この道路、この寒さじゃ無理ないな・・、いっそのこと、冬の間は千円にしちゃうか」。「え〜っ、二千円くらい貰ってもいいんじゃない」。
「でも、雪が溶けなきゃ、新しい魚も放流出来ね〜よ、千円でいいよ、千円で、それに、今週だって誰も来ね〜、どうせ一週間に一人か二人だ、千円にしよ、お礼のお年玉で」。

さて、今日の暖かさにつられて養魚場へ行き、孵化箱を開けてみると、こちらも、アララ・・孵っていました。
かわいいイワナちゃんです。孵化盆で15枚。
30p×30pだから、一枚にザッと千匹チョイでしょうか。
以前、この作業を見ていた看護婦が(当時はまだ看護婦だった)、「わ〜、美味しそう・・!」と、不届きな感動の声を上げていた。
まあ、正直な感想だよね。
「釣った魚はリリ〜スしましょう」な〜んて言ってる我が家の新井が、大間のマグロを見てヨダレを垂らしてる。
先日、岩手の山田町から、美味しそうなイクラが届いた(オイラは昔からイクラを食べない。別にかわいそう・・なんて思った事はないが)。
娘が、「宝石みたい・・、もったいなくて食べられない・・」と言いながら、人一倍食べている。
あれがダメで、これはヨシ・・って、その人の趣味だね。
・・と言っても、いつもお世話になる看護婦といえ、この可愛いイワナちゃんは食べさせませんでした。
今日は、このイワナを池の中の網に移す前に、まず池に掛けた屋根の雪かきです。
数日前の作業と同じく、とみに平衡感覚がなくなっているので、この雪かきは要注意です。
いくら水深50pといえ、落ちたら心臓が止まるかも知れません。
ま、毎年やってる事なので、無事に終了でした。

ところで、孫に1500万円あげても税金が掛からない・・って、金持ちが考えそうな事だな〜。
オイラは15万円だって、あげないよ。
あげるお金もないけど、そんなに行きたきゃ自分で行け・・、って言うね。
だってさ、子供が3人居て、孫が6人居たら、一億近いお金をナイショで使えるんだよ。
貯蓄もできるしね。
たぶん、領収書はいらないんでしょう、ホントに孫に使ったかは解らない・・。
お金持ちがお金持ちの資産を保護するような制度だね。
こういう事を考えつくところは、元自民党ってとこか。
ま、しょうがね〜な。
この政党を選んじゃったんだからね。
オイラには関係ない恩恵制度でした。
せめて民主党が口先だけだった、GAS暫定税率の廃止でもしてくんないかな〜。
「年金じゃ食っていけないから、生活保護でも貰うか・・」、と言った、さもしい思いつきをしないですむ、貧乏人にやさしい制度をお願いします。
「写真説明」
かわいいでしょ、1pくらいでも、かわいい目をしています。
これから、付いてるお腹の栄養を身体に取り入れ、取り終わるとスリムになって泳ぎ出します。
春が楽しみです。

正真正銘美味しそうなイクラです。
ホントに宝石のような、岩手山田の復興の証。
頂くのが申し訳ない気がします。
イクラを送ってくれるこのオジサン、岩手だけど、小沢大嫌い。
初めて会ったのが15年ほど前ですが、私が19歳の時に宮古へ行った話をしました。
当時は、ヤマメやイワナの養殖をする養魚場はありませんでした。
その時に、新潟や岩手を紹介してくれたのが鈴木善幸さんと言う方でした。
その話をすると、そのオジサンは大感激。
鈴木善幸さん、神様命みたいな人で、その後も親しくお付き合いをしています。
私と同じくらいの年齢かな・・と思っていたら、私より6歳も上、水産会社の社長さんですが、いまでも岩手から関東や中部まで大型トラックで商品を運んでいます。
私も見習わなければ・・・。

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