10月16日 (水)  この秋二度目の台風一過です。

けっこう降りましたね、風は微風でしたが、雨は間断なく・・という感じ。
夕方になっても、水かさは、そのままですが、ヤビツ峠方面が笹濁りで、こちらの川はクリアーに近い状態になりました。
元気な川は元気な森から・・を、実感しています。
ただし、この水量、水が綺麗になっても、釣りは手こずるでしょう。
山へ入る人は、沢沿いコースは避ける事が無難です。
自転車の人、綺麗に清掃・・といっても、細かな葉っぱが滑ります。
峠を降りるとき、スピードは控えめにしましょう。

朝、用事があって麓へ降りましたが、道路には風でちぎれた葉や枝が積もり、折れた木が横倒しになっていました。
県道は昨夜から通行止規制されていますが、山の中の生活では規制も無視せざるをえない時があります。
そのかわり、何かあっても、自己責任です。
途中で道路状況を見回る建設会社の人に会いましたが、「秦野は雨は少なかったけど、風が強くて・・。社長んトコは雨量計では300_近く降ってたけど、だいじょうぶでした。」と、言われました。
雨量計なんて、どこにあるかも知りません。
でも、言われて、川の増水に実感でした。
道路の土砂掃きも終了し、通行規制も解除されました。
土建屋さん、有り難うございました。

30年くらい前になりますが、相模原に住んでる友人が、「裏の山が宅地になってから、夕立でも水が庭に入ってくる。役所に言っても何もしてくれない。」
数年後、その友人は、「雨だけじゃなく、そのうち裏山が崩れるかも・・。」と引っ越しました。
でも、それはお金持ちだから出来る事。
お金がなければ、そこで生きていくしかありません。
コンクリートで固めたら、排水能力が低下するのは当たり前。
土や緑は大事です。

ところで、都会の人はブーツは履いても長靴は履きません。
レインウエア〜は着ても合羽は着ません。
あれじゃ、濡れても当たり前。
ところで・・が、もう一つ。
台風情報を読み上げるアナウンサーが強風&大雨にヨロメキながら、TVカメラに向かって、「凄いです。凄い雨と風です。」と絶叫しています。
これを見る度に、コイツラ頭おかしいんじゃないか・・と、思います。
TVに出るならナンでもする・・と言う売り出し芸人と五十歩百歩か、それ以下です。
その最後に、「危険な場所に近づかないように・・」と、言います。
日本の、いまどき報道機関の代表みたいで、変なの。

話しは変わりますが、元総理大臣。
原発はいらない!・・って、10年前に言って欲しかったね。
あの時は、原発推進論者だったはず。
変節はテ〜マによって歓迎するけど、変節者は、状況によりまた変節するものです。
信じていいものか・・、元が元だけに、いまだ???があります。
それに笑っちゃうのが官房長官談話。
民主党の元総理には、「元総理の自覚が足りない・・・」と、怒りながら、身内の元総理には、「言論の自由・・」だとか。
いまさら・・ですが、みんな口先ばかりの信用できない政治家ばかりです。

話しはもっと変わりますが、昨日、出発した七つ星列車。
羨ましいから言う訳じゃありませんが、TVでリポーターが、「トイレも木で出来ています・・。」と笑顔で報告してました。
オイラが子供の頃、トイレが「木」なんて当たり前。
小便器だって、「木」で出来たものがあった。
そう思っていたら、同じ事を言う人がいました。
もちろん、周りの人に、即座にバカにされました。
解ってますよ、そんな事。

写真は台風一過の相模湾、江ノ島、三浦半島、東京湾に房総半島です。
汚い空気が流れたのか、家の一軒一軒が手に取るようでした。
道路に降り積もった葉っぱ。
雪道のようにハンドルをとられ、ブレーキを踏むと滑ります。
ただし、道路は通行止規制中、追突される心配はありません。
用事を終えて戻る時には、きれいに清掃されていました。

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