10月17日 (木)  故障の原因、マナ〜の問題。

連休に、ココに書いたヤビツ峠のトイレ故障の理由が解りました。
今朝、7時半頃に峠の売店に着くと、8時頃かな〜、設備屋さんのトラックが来ました。
私も暇なもんで、浄化槽の蓋を開ける時から見ていると、ポンプの吸い込み口(?と言うのか)に、色々なものが詰まっていました。
ちなみに、ヤビツ峠のトイレは、手洗いは汲み上げ地下水(・・かな?、これはしょっちゅう壊れているので役目は果たしていません)。
大小のトイレ水洗は、汚染水(・・と、言ってよいのか)の循環。
八ヶ岳あたりのトイレが、このタイプです。
つまり、浄化しての循環。
そこに、トレペ以外の不純物?が流され、それが、循環ポンプの目詰まりを起こしていたのです。
設備屋のオジサンが手で掻い摘みましたが、明らかに、女性の「それ・・」とか、ハンカチの残骸みたいなものもありました。
オジサン曰く、「せめてテイッシュなら問題ないけどね・・」。
利用者の大半はマナ〜遵守と思いますが、不届き物が数人居ると、大きな迷惑に繋がります。
私が、「これも、利用者の身勝手、自業自得か・・」と言うと、「ブルブル、私しゃ、そんな事言えません」。
それにしても、連休中の事、対応の迅速さは必要ですね。
ココが使えないから、富士見と菜の花台のトイレに行け・・って、バスで着いた登山者に、最寄りのトイレに一時間半歩け・・とは、いかにも不親切。
設備屋さんに、3倍の料金を払っても、対応する必要はあったと思う。
そのくらいの対応が出来なきゃ、トイレのチップ制なんて止めるべきだ。
ま、今回は、管理者、使用者、責任は半々ってとこでした。
次に同じ事があったら、オイラが対応できます。
でも、やったらやったで、余計な事をするな・・。と、叱られるでしょうね。

・・と、言う事で、浄化槽から出てきた「ブツ」の写真を載せる事が出来ませんので、今回は写真の貼り付けはナシです。

今日は副知事さんが着ました。
丹沢で行われる様々な自然再生の取り組みを見て行きました。
市民県民が感心を持つ事業に、行政が意識共有する姿勢は大切です。
行政を褒めすぎる訳ではありません。
部下から説明を受けるだけでなく、行政トップ自らが現地に足を運ぶ姿勢は、神奈川行政の特異性なのか、前知事もそうでした。
先日も他県の市民活動団体から、「神奈川はいいですね・・」と、言われたばかりです。
すべてが思い通りに運ぶなどとは思いませんが、丹沢に関心を持つ県民の一人として、素直に嬉しいです。