2月12日 (水)  私は腰が痛いのに・・。

アッと驚く・・でした。
この人達に、冬山の心得・・とか、雪山の装備・・とかは必要在りません。
お昼過ぎ、長尾尾根を駆け下りてくる集団(5人)がいました。
どこでも駆けるトレランです。
大倉から塔ヶ岳、そして、札掛。
我が家でお昼ご飯を食べて、「さて、蓑毛までまっすぐ帰るか、北尾根から大山へ行こうか・・」なんて言ってます。
大倉から、塔ヶ岳までは登山者が多く、道は駆けやすかった・・とか、アイゼン掃いてる人の横をスニーカーで駆け上がるのって、気持ちいいだろうね。
ところで、長尾尾根はどうだった・・。
「いや〜、甘くみました。トップを交替しながらですが、雪は腰まで。」
浅いトレランシューズに薄い靴下一枚です。
よく、凍傷にならないもんだ。
女性もいて、なお、ビックリ。
ランチにコーヒーをサービスしちゃいました。
食事後、靴下はストーブで多少乾いたのですが、凍ったままのシューズを履いて、手を振りながら元気に駆けて行きました。
この人達の心臓構造は基より、体の造りは、どうなっているのでしょう。

あまりの珍客に、雪掻きで体が痛いのを、しばし忘れました。

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