12月31日 (土)  森の学校・冬の教室

熊が棲む森の中を歩いたよ。
熊に会えなかったのは残念だけど、動物の痕跡はいっぱいあった。

「はい!帰るよ〜!」と、声を掛けても、全員なかなか動きません。
森の中でも、川原でも、なんにでも興味を持ち、何か見つけるみたいです。

お腹も空くはずだ・・と言っても、「航太〜、喰いすぎじゃないか。三杯目だ。」
お腹がいっぱいになったところで、また、森の中へ。
大木古木の太さを計ろう。メジャーは皆の手と体だ。

産まれたばかりのヤマメの赤ちゃんを見て、さ〜、夜は暗闇教室だよ〜。
真っ暗闇の山道に、一人ずつ置き去り。
子供達は、暗闇で何を見て、何を聞いて、何を感じるでしょう。

冬の教室の「糞洗い」「森の中・川原」「森の夜」。
普段の生活と違う環境で、本来、子供達が持っている素敵な感性が蘇る。
最終日、お世話になった森への「道」。みんなで綺麗にお掃除をしました。

お餅を搗いて、たくさん食べて、〆は、各班で活動発表。
今回の修了生は中学2年の知也一人でした。
森の学校で得た体験や知識を独り占めしないで、みんなに伝えてください。

今年もたくさんの元気を、丹沢に有難う。
次は春の教室、元気で会おう。
子供達の感想文は、会報「丹沢だより」に掲載します。

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