3月16日 (木)  春は名のみ・・。

なんとなく昨夜、思いついて今朝、西丹沢。
師匠を出し抜いて、春の花を一人、楽しみに・・。
早起きはナントカの徳になるらしい。
目覚めと同時に出発。

遊びに行く時って、起き抜けの運転でも、腰が痛くならないから不思議。
偶然、ヤビツ峠から見た日の出は、久しぶりにgood!。6時5分、幸先良し。
途中のコンビニでお弁当を買って、それにしても登山口駐車場の周辺は芽吹きなし。
今年は暖冬のはずじゃあ・・。

クルマの中でお弁当を詰め込んで、咲いている・・と言い聞かせ、速攻身支度。
ただし、歳と共に心臓がヘタっているので、駆け足やめての急ぎ足。
昼過ぎまで秦野に戻って、借金返済の振り込み予定。
こればかりは他人に頼めないしね。

しかし、予想はしていたけど、多少の期待はあった「滝」。
西丹沢も雪不足の水不足。加えて保水力低下は森の荒廃。
流れ落ちる水は、勇壮と程遠く、ネズミのナントカ・・。

苔むした岩に、やっと見つけた数輪。364日ぶりの対面だ。
そう言えばネコノメソウも顔を見せていない。
ヒナスミレも葉っぱだけ。
山のイソギンチャクは、冬芽状態。
おまけに遠くの山は雪景色。
「春は遅いよ」と、目的のお花が教えてくれた。

帰り道、秦野の街中、気温13℃、ラムレーズンアイスが美味しかった。
帰りのヤビツ峠、気温3℃、それも雪が降っている。
クルマで、たった15分の秦野市との気温差10℃。
ハワイとシベリアの差かな?・・両方とも行った事はないけど・・。
でも、山を歩いているときは「晴天」無風だった。
花の盛りには会えなかったけど、楽しく歩けたことで「良し」としよう。

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