4月30日 (日)  いまのままの日本がいい。

久しぶりの日記。長いので飽きたら寝てください。

安倍ちゃん様へ、「化学兵器はだめだけどミサイルはいい・・。」とは、開いた口が塞がりません。
化学兵器による子供の映像は痛ましい。総理大臣が米国の大統領の尻馬に乗ってでも、残虐さ否定の「支持」は理解できる。
しかし、その返礼として米国が宣戦布告も無しに他国へぶっ放した巡行ミサイルに、何故か日本の総理大臣は、これにも「支持」と言った。
化学兵器による殺傷は許せないが、ミサイルはナンでいいのか?。

子供が影響を受けるのは、化学兵器もミサイルも一緒だ。
それとも米国のミサイルは子供を避ける能力を持っているのだろうか。
化学兵器もミサイルも、人を殺すことは一緒だろう。

せめて世界の中で日本だけでも、「チョッと待て!」と言って欲しかった。
まあ、しかし、これだけ米国に媚びへつらう総理大臣なら、無理な注文だろう。

話は変わるけど、幼稚園や小学校では、お友達と仲良くしよう・・と話している。
お家でも、誰とでも仲良くするんだよ・・と話す。
大人になったら喧嘩していい・・などと会話する家族はいないはず。

昔〜し、「アメリカの核実験はダメだけど、ソビエトや中国の核実験は平和のためだから、いい。」と、訳の解らない説明をする小学校の先生が居た。
共産党員の先生だったが、子供心に植え付けられた疑問は、以来、共産党が嫌いになった。

いまの自民党は、まさにそれ。否それ以上の気がする。
やってること、言ってることは、北朝鮮の金さんと一緒だ。
安倍総理の狙いは、日本の将軍様・・か。

子供の頃、学校の先生や親から「お友達と仲良くしましょう」と教えられた。
友達とケンカをすると、「なぜケンカしたのか」と聞かれ、叩けば「どうして叩くの」と言われる。
「だって○○君が先に僕を叩くから」と言うと、「言い訳をするな」。
「叩かれたからって叩いちゃダメでしょ。」と教えられた。
相手が小さな子や女の子なら尚更だ。
「どうして弱い子を苛めるの。守ってやるのが男の子でしょ。」と。
そして、「年上だろう、男の子だろう。・・我慢しろ」だった。

こっちにも多少の言い分はあったが、いま思えば、それが成長の糧でもあった。
その頃の親や大人の教えを守り、そのまま成長していれば、もっと、思いやりのある強くてやさしい大人になっていたはず。と、反省する毎日だ。

しかし、この国の社会をリードすべき政治家や官僚は、子供の頃、そんな親や大人に恵まれなかったのだろうか。
それとも、「ケンカは弱いものを相手にしろ」とか、「必ず強い奴の後ろに隠れていろ」とか、
「いつも言い訳を考えておけ」等と、教えられて育ったのだろうか。

最近の政治は基より。外交不在の外交。まともな政治は何一つ見当たらない。
なにより怖いのは、北朝鮮のミサイルより、抑止と言いながら、それを挑発する米国や日本の姿勢だろう。
北朝鮮が負けると解る戦争をするとは思えないが、やぶれかぶれの行動は一番怖い。

それは、負ける事を承知しながらハワイまで飛んで行った、昔の日本の姿そのものだ。

意味の解らない「美しい日本」とか叫ぶ総理大臣は、オオカミ少年の如く、北朝鮮の脅威を煽りながら、自信は奥さんとお手て繋いで外国旅行。
何を考えているやら・・、何も考えていないのだろう。は〜〜。

テレビで米韓合同演習を中継している。北朝鮮が海岸線で火力の一斉発射を行う。
砲弾一発、いくらだろう。ミサイル一発いくらだろう。
日本の総理大臣は、米国のヘリコプターやミサイルを米国より高い値段の言い値で買い付け。ロシアが返すつもりもない北方四島にも多額の投資。ドンパチのお金を、戦いや飢餓に直面するアフリカや中東の子供達に使ったら、バラマキ外交とは言わないのに・・。言われないのに・・。

あの総理大臣が何故支持されるのか理解し難いが、いずれにしても、あの人は保守じゃないし、右翼でもない。あの性格はナンなんだろう。
それより、あの人は、そもそも思想や政治信条って持っているのかな。
もしかして北朝鮮に行って将軍様と面会したら、正恩君。晋三様。な〜んて、意外と仲良くなったりして。でも、そっちも怖いな〜。

NHKニュース9の大越キャスターと井上あさひが更迭されてから、テレビでニュースを見なくなって久しい。
その後のニュース9の軽いこと。8チャンと比べても五十歩百歩だ。
いっそのこと天気予報だけにしてニュースはいらないだろう。
受信料を取るとは、盗るに等しい。

共謀罪が成立すると睨まれるかも知れないので、言いたい事はいまのうちに言っておこう。
沖縄の基地反対運動の取り締まりを見るまでもなく、軽度な交通違反(最近は違反なし)の取り締まりでも、警察は威圧的だ。
それでも外勤の一般のお巡りさんは「市民の味方」って感じもする。でも、この後、警察はどんな警察になっちゃうんだろう。
お隣の「武警」みたいになっちゃうのか、北朝鮮のような国になるのか。

・・・と、色々考えたら、あの総理大臣の顔を思い出すだけで気持ちが悪くなってくる。
で、日記もズ~っとお休みだった。
今月最初の日記は森の学校。楽しかったな〜。
今月の〆は緑輝く季節と言うのに、鬱になりそうだ。

明日から5月。鯉のぼりの季節。緑の季節。
今のうちに綺麗な空気を思い切り吸っておこう。
明日から、上を向いて歩けない世の中になるかも知れない。

でもさ〜、総理大臣や官房長官は端から当てにしてないけど。
昨日のニュースで、名実共に米国の使いっパシリになった自衛隊。
自民党に投票し続ける人達って、自衛隊員が死んだら責任とってくれるのかな〜。
・・と、今日で最後にしたい、つまんない日記。
長々と呼んで頂き、有難うございました。

せめて初夏の黄色い花。たくさんの幸せを運んで欲しい。
明日、いい日にな〜れ。

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