11月18日 (日)  書き溜め日記

気まぐれ・・楽しみにしてるのに・・と。
5人の方達から言われたらお世辞でも嬉しいので、先月の書き溜めを小出ししてみます。
取り敢えず2っつ。

外国人労働者の受入れ・・悪い事じゃない。
でも悪い政治家に結託する悪い企業家の考える事は「日本人より安い給与で使える」・・ってとこかな?。
給与の少々上乗せで、福島原発のケツ拭きに大量動員するんじゃなかろうか。
私の推測・・外れりゃいいけど。
日本に来て良かった・・と言われるような待遇にして欲しいけど、いまの政治にゃ無理な注文か。

「東京オリンピック」
10月10日ってナンの日か知ってる?。
知らな〜い。そうだ、眼鏡の日だ。
え〜っ!オジサンは初めて聞いた。
2年後の東京オリンピック、ぜ〜んぜん期待してないけど、その昔の東京オリンピックはワクワクだった。
親戚の子が聖火ランナーだった。
あの頃は聖火ランナーを「お金で買う」なんて発想自体なかった。

ところで東京オリンピック聖火ランナーの最終走者が広島県出身の原爆投下の年に産まれた子・・と知ってましたか?。
恥ずかしながら私はズ〜ッと後まで知りませんでした。
知ったのはつい最近・・と言っていい。
NHKのドキュメンタリーだったか・・。
NHKもたまにはいい番組をつくります。

日本列島を繋いだ聖火ランナーが競技場に入ってくると、それまで整然と並んでいた選手団が一斉に入場口から入るランナーに駆け寄りました。
列を乱さないのは日本の選手団だけで、さすが日本だ!。と思ったのだが、ドッコイでしたね。
日本の選手は知らなかったのか知っていて動かなかったのか。
多くの外国選手は、聖火の最終走者が広島原爆投下の年に生まれた青年(少年?)と知っていたのです。

老いた当時のオリンピック選手がTVインタビューに当時を振り返り、原爆投下から19年、成長した青年(少年?)とあの場所で一緒に感動を分かち合いたかった・・と言っていました。
当時の日本の成長した姿だけでなく、19年、様々な思いを背負ったランナーが掲げる聖火。

競技場を新しくするために日本の大いなる「負の遺産」の証明、学徒動員のレリーフを片隅に追いやって平気な政権や、それに異を唱えない日本のアスリートたち。

昨日の福島原発爆発を遠い世界にしたい自民党と、オリンピック欲しさに「福島は安全だ」と平気で世界に嘘を憑いた首相。
厳粛な開会式を少々乱しても「一緒に感動したかった」と言う外国選手団の気持ちは理解できないだろうな。

ただし人気取りが大好きな総理と以下同文の面々の考える事だ。
政府におべんちゃらを言う福島原発被害者や、政権支持の沖縄返還2世達を利用するかもな・・。