3月6日 (火)  春うらら・・に期待して。

先週今週と丹沢は「慈雨」。
山の雪もほとんどなくなりました。
とは言え丹沢は3月いっぱいは雪の季節。
8年前には4月に札掛で20pの積雪がありました。
安心は出来ませんが、とにかく水不足の今冬&春先に「慈雨」です。

川の水も安定しました。
今年はイワナの孵化率が驚異的です。
普通、イワナの卵は発眼確率約30%〜50%ですが今冬は70%を越えました。
その後、泳ぎ出すまでに30%ほど落ちる(死ぬ)のですが、今冬はほぼ0。
余りの成績のよさに反動が恐いくらいです。

雪解けで水が増えても道路が通行止めでは「人」が来ません。
川のイワナやヤマメだけが元気です。

あまりにも暇な毎日なので、今日は森の学校・春の教室の下見に行ってきます。
鶴巻温泉から秦野までの行程2時間。
スポーツ飲料1本持ってノンビリ散歩です。

春の教室では里山や植物観察だけでなく、善波峠の新旧3か所で人の交流&物流の歴史も簡単に・・ですが勉強します。
ただし、そこを見るには一種独特のホテル群を歩く必要があり、そこが悩み何処です。
秦野では、私的にはあれがなければ・とてもいい場所なのです。

では春の里山を楽しんできましょう。
気が向けば夜にはご報告を。

「ご報告」
落ち葉の道カサコソと。
山里はウグイスカグラに春の気配。

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