6月15日 (土) 梅雨の合間に(Pa2 車窓から眺める山は青春の日々。 しかし、山の話を現在の山屋(トレランも)と話すと私は浦島太郎。 同年代に共通した想いだろう。 綿入れ半纏に8本爪の溶接アイゼン、潜っても中から星が見える3シーズンシュラフ。 一日ごとに大きく膨らむテント、冬の穂高や剣、よく遭難しなかったもんだ。 妙高を過ぎて「この下に高田あり」で有名な豪雪地を抜けると右手に日本海が広がる。 水平線に佐渡が見える。 行きたいな〜、佐渡のお花畑。 でも今日は目的が違う・・残念。 能生で高速道路を降りる。 こんな小さな町にナンでIC?。 かの有名な田中角栄の子分がいました。 まあ、しかしナンだな、出稼ぎの裏日本を表日本と直結、経済格差を是正した功績は大きい。 いまのアベなんちゃらの総理大臣と比べたら・・比べたら角栄に悪いからやめよう。 まず疲れを取る休憩はやっぱり風呂だ。 オッとその前に、いつも世話になる連中に蟹を買って送らなきゃ。 ・・と小泊へ。 顔なじみのオバちゃん達は一〜人もいなくなった。 可愛いネ〜ちゃんの呼び込みについ釣られそうになったけど、知り合いのそのまた知り合いのお店に。 さ〜て、後は明日の朝まで自由時間だ!。 写真(1)ここのお風呂、10分入ると30分は服が着れないほど暖まる。 嘘だと思うなら行ってみな。 それと風呂上り、2階の畳に寝転んでると右の窓から飛び込んできたカッコーが左の窓へ抜けて行った。最高の宿で風呂だけど、バ〜ちゃんの耳が益々遠くなっている。 私が安心するほどだ。 写真(2)18歳で卒業以来53年ぶり。すぐに思い出す奴も居れば、よ〜く考えても解らん奴もいる。しかし、そこはそこ、飲み始めたら思い出す。 飲んで食べてまた飲んで。 確か酒・・控えていたような・・。 ま、本日に限り・・って事で。 写真(3)座敷で飲んだら席替えでまた飲んで。 部屋に戻ったらまた飲んで。 明日の式典、居眠りするなよ。 |