8月26日 (月)  またまた「きまぐれ・・」

日記を書けない程に忙しい訳じゃありませんが、やっぱり歳ですかね〜。
疲れて・・って事で、日記は会報「丹沢だより」の一部先行掲載ってことでお許しを。

トランプの陰謀か金の愚行か、はたまた何処ぞの総理の素行か・・。
森の学校は悪い事はしてないぞ・・!と怒鳴りたいほどに・・。

8月に入り間もなく「超大型台風が日本列島に接近。お盆を直撃か?・・」と毎日のようにニュースで取り上げられるようになりました。
13日からは森の学校・夏の教室です。

しかし、どこの気象予報を聞いても、「速度が遅く進路が読めない」と言います。
給料貰ってるんだろう、読めないじゃない、読め!・・と言いたくなります。
でもテレビ画面に文句を言っても相手には聞こえません。

まだ日にちがあるじゃないか・・と思いながらも。
7日には副校長からもヤキモキの問い合わせがありました。

仕方なく「昔取った杵柄」程じゃありませんが、一年間、叱咤罵声に耐えながら勉強した「海洋気象」。
実施か中止かを等圧線や風向きを見ながら、台風進路と天気を読む事にしました。
もちろん我が家周辺の蜂の巣も大いに参考になりました。

その結果、「台風は外れる、来ない。気象庁が言う程に雨も降らない」・・と二日で大胆予想。
俄か予報士の希望的予測は大当たり。
最終日の魚の掴み取りと水遊びの2時間を除けば計画の9割を無事に終える事が出来ました。

ところで今回の夏の教室では小っちゃな感動が一つ。

夕食前の自由時間を利用して、スタッフ見習いの龍之介と翌日の授業の教材採取に出掛けました。
「付いて行っていい?」と4年生の〇〇ちゃんが追いかけて来ました。
歩きながら木の名前や木の性格を説明していると、〇〇ちゃんが「森の学校への参加が夢だった」と言います。

理由を聞くと2年前にさかのぼりました。
家族で塔ヶ岳登山の時に「森の学校の活動を見た・・みんながとても楽しそうで私も参加したいな」と思ったそうです。
でも参加は4年生からと言われ、それから4年生になるのが楽しみで楽しみで・・と言いました。

参加してどうだった・・と聞くと「とても楽しい・・来てよかった・・」と言います。
参加理由と参加の感想、その一言で私も心が躍るくらい嬉しくなりました。

これでは台風が外れる訳です。
講師スタッフ合わせて48人、元気に夏の教室を終了しました。

ところで今回はスタッフ不足で本来なら子供達から元気を貰うところですが、気の放出ばかりで気の注入が間に合わず私は少々と言うか結構な疲れ具合でした。
救いはバイトとして頼んだ学生一人と森の学校OGの安達が「会社の夏休みが森の学校と重なったから」と急遽の嬉しい参加。
また、高校生が期待以上に動いてくれた事でした。

OBやOGを当てにし過ぎですが、子供達の世話(面倒)を見るのは「教える」事と違い意外と難しいものです。
そこで次回の「冬の教室」からスタッフ(お手伝い)を募ろうと思います。

大人の意見を押し付けない。
校長の叱咤罵声に耐えられる・・等々多少の条件があるので、後日、会報やHP&FBに掲載する予定です。
参加費はもちろん無料ですが基本は無給。ただし働き具合で有給にもなり、逆に働きが悪いと食費を請求する場合もあります。
先着順になるので我こそはと思う方は手ぐすね引いてお待ちください。

少々カッコよく言えば、明日の丹沢のために今日の子供達のために。

写真は水の中の虫探し「ね〜いた、見つけた」。
座学もやるよ。
でも、こんなに真面目な顔するんだ・・と感心。
それでも楽しみは自由時間。
くちびる真っ青にして「冷たい!水の勢いが痛い!」と言いながらVサイン。

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