12月20日 (月)  冬の貴婦人

コロナで中止が続いた「丹沢を歩く」山歩きツアー。
募集と同時に定員〆切、久々の実施でした。

ちょっと寒いけど、昨日より3℃高い氷点下2℃。
目的のシモバシラは陽の光と気温高に弱い。
参加者はほとんど県内居住者、都内から参加は少数。
今回は全員が会員もしくは森の学校のお母さん。

そこで、ここ数ヶ月、会報に続々掲載の「水源環境税」の意味と使途を解説。
有識者である先生方も県民会議なる委員も、現地検証などと言いながら、役人がお膳立てした場所しか見ていません。
役人が連れて行きたがらない場所を見たい・・と私なら注文を付けるのですが。

その場所を見ながら、このまま税を継続してもいいんかい?・・と説明したつもりだが、思いはシモバシラ。
森の学校の生徒なら「復唱」させるところだが、今日は大人。
記憶に残ってくれたと信じて、その先へ。

いや〜、歳ですね〜、足が前へ上へあがらない。
まあ、口だけは達者なので、その辺りで我慢するか。

さて、目的のシモバシラ・・別名「冬の貴婦人」・・別名の方がいいな。
4年ぶりに会えました。

でも貴婦人と言うには、貴婦人を目指す10年手前の女の子・・って感じ。
丹沢は雨も雪も少ないし、山に水分がたりないのかな。
でも帰り道、そこそこの貴婦人たちに会えました。
やっぱり場所によりますね。

きまぐれ日記もだいぶサボリましたが、書くと愚痴になっちゃいます。
そこで、楽しい話を・・と考えていたら、日記が今日になっちゃいました。
参加者も後ろを気にせず(若干心配が一人)歩ける楽しい人達ばかり。
楽しい一日でした。

20211220-1.jpg 20211220-2.jpg 20211220-3.jpg