6月11日 (金)  「密」回避の「山」はいい。

一年半も続けた県境越えの自粛。
「でも、やるんだ!」と言う政府やIOCのオリンピック狂奏曲をみていたら、なんか馬鹿々々しくなってきた。
飲み屋が、「やってられね〜よ」と言う気持ちが解る。

かく言う我が家も旅館商売。
こちらは政府が言う補償なき自粛活動の要請を受け入れる訳じゃありません。
定員は通常の三分の一以下、要求があれば4人でも4部屋など、ま、お客様ファーストとは考えませんが、自主的制約を設けています。

でも、唯一の趣味と言える、「山」くらい楽しく歩きたいです。
で、我慢の限界・・と言うより、あ〜歩きたかったナ〜と思いながら死にたくない。
オリンピックは世界中から人があつまります。
総理大臣は外国に行っちゃうし、私が県境を跨ぐくらい「屁」みたいなものです。

でも同行者の名前を書くと、同調社会から批判&非難されそうなので、今回はナイショにしましょう。
丹沢山同様、今回も「我が足」は好調。
「絶好調」と言えないところが少々残念。

東天狗の山頂で同行者を待つ事20分。
ちっとも来ないので、近くに居たトレランカップルに写真を撮ってもらいました。
7年前も撮ったのに「撮る」って事は、やっぱり「先がない」ことを、知らず意識してるのかな。
トレランカップル、なかなか爽やかカップルでした。
お仕事は白樺湖の近くでペンションだったか・・を経営しているとか。
コロナ直撃と言ってましたが、その割に笑顔満開。
ま、我が家も同様・・と言って、話が弾みました。

25歳・・若いな〜、65歳・・病み上がり。
73歳、さて、次はどこへ行こう。

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