Diary 2008. 5
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5月24日 (土)  気象予報官

今日は、「緑の回廊」ブナ植樹の活動日でした。
楽しく一日過ごしました。
・・・と、報告したかった。
うそつき予報士のおかげで、活動は中止の延期。
いつも書く事ですが、予報士は外れても給料はしっかり貰っています。
貸切バスのキャンセル、半日かけて参加者100人への電話、賠償請求したいくらいだ。
天気予報士を信用した私がバカだった・・。
朝から薫風、薄日も差して、爽やかな一日でした。
次回からは、自衛隊の気象班に問い合わせしようと、本気で思います。

一週間、延期すると参加者も減るでしょうね。
主催する私もハゲになりそうですが、やりくり無理やり休暇をとった人達はかわいそうです。
来週は、その人達のぶんも頑張りましょう。
延期すると参加者も減ると思いますので、もし、この日記を読んだ人で、関心のある人は一声掛けてください。

唯一の慰めは・・「お父さん、強行していたら土砂降りだったかも知れない。身体を休めたと思えばいいじゃない」。と、言ってくれた、我が家で働いているネ〜ちゃんと、女房の一言でした。

それにしても、予報士っていうのは、何で素直に謝らないのだろう。
何だかんだと言い訳しても、絶対に誤らない。
政治家みたいな、いい商売だと思う。

すべての参加者に連絡して、庭に出たら、昨日まで蕾だったサンショバラが、いっせいに咲いていた。
季節は正直だ。

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5月20日 (火)  大雨

すげ〜雨だった。
昨年の大雨で川の両岸に堆積した砂利の山を一気に押し流していった。
この砂利が川底に堆積するか、もっと下流まで押し流されていったかは、数日中に解かります。
何と言っても、自然の川。
でも、この程度の雨が続けば、そのうち元の川に戻るでしょう。
朝方に濁流だった川も、夕方4時頃には白くなりました。
明日はクリアーに近い?と思います。

カッパ着たまま徹夜の留守番。昼からは泥上げ。今回は杉ちゃんグループもいないので、私と新井、今年から入った兄ちゃんと3人でした。
でも、昨年のような大災害ではありません。
通常の被害・・といったところです。
しかし、背中と腰が痛いです。

でも、天気が回復して見た藤の花は、とても鮮やかでした。きれいでした。

24日は、恒例のブナ植樹活動。明日一日おいて、22日からは下準備です。
パタゴニアの綺麗どころ?のスタッフもたくさん来るし、頑張ろう。

山に登る人。ことに沢沿いを歩く人は、道が荒れていると予想します。充分注意してください。









5月19日 (月)  つまんないこと

我が家からタクシーを呼ぶ登山者がいます。
ことに、高齢登山者が多くなってから増えています。
しかし、中には、駅から呼ぶのに、「途中のバス停まででいい」と、言います。
「運ちゃんも大変なんだから、駅まで乗ってやんなよ・・」と、思いますが、言うわけにもいきません。
「俺は客だ・・」と威張っているように感じます。
我が家なら「そんな客はいらね〜」と、言っちゃいますね。

そう言えば、以前、八ヶ岳へ行った時、山小屋のオヤジが「最近の登山者は、山の仁義を知らない」と、言います。
「小屋のテーブルで、コンビニで買った弁当食べて、ペット茶のんで、ここで使うのは便所だけ。中村さんはいい人だ、ビール飲んでくれるから」と、言われました。
(集団でしたが、1本500円の缶ビールを2箱飲んじゃいました)
それを聞いて、我が家でも、最近の日帰り登山者はトイレは使うけど、ジュース1本買いません。
別に、気にしてはいませんでしたが、そう言えばそうだ。
トイレといえ、汲み取りには金が掛かる。
「銭よこせ・・」と言ったら、「不親切な山小屋」と言われるのだろう。
山小屋と登山者は、持ちつ持たれつがある。
そのオヤジは、「ケガした時だけ駆け込んでくる、不親切にもできないしな〜」と、言ってた。

今日、少々古新聞を読んでいたら、「電車の中で乳母車を畳むべきか否か」などと書いてあった。
どうでもいいじゃないか・・と、思う。
ケータイから始まって、乳母車かい・・。どうでもいい事が議論される事。それが新聞に取り上げられる事。
こんな事、いちいち話題にする事かい?。
それも、大新聞が・・・。

何か、最近、つまんない議論が多いのは、それだけ生活にゆとりがないからか。

ストレス溜まったら、丹沢で「木」でも植えにきたら?。
小指ほどの太さの木が、100年たったら直径1bになる。
電車の中の乳母車論争が、いかにつまんないか解かるはず。

こんな議論がされるこの国は、平和なのか、不幸せなのか、よく解からない。





5月18日 (日)  みどりの中で

昨日は結婚式でした。
玄関先にバラや百合の花を飾っていると、いつも来るお客様達から「お嬢さん?」と、声を掛けられました。
「だと、いいんですが・・」。

我が家での結婚式は久しぶりです。
これまでは、「丹沢や我が家に貢献した人」が前提条件で挙式を受け入れていましたが、今回は、子供の頃から家族で来ていた娘。
その意味で、今回はチョイ例外でしたが、婿さんもイイ人なので、受け入れる事にしました。

それにしても、息子や娘からの朗報はないな〜。

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5月11日 (日)  花寒?

丹沢でも、さすがに桜は終わりました。山吹も終わりました。
でも、昨日・今日は寒かった。
玄関先の気温計は昼間でも6℃だった。塔ヶ岳や丹沢山では雪でも降ったんじゃあなかろうか。
三日で水温4℃の低下は、フライマンが手こずるのも解かる気がした。
シロヤシオの開花予想は遅れそう(開花率予想は変わらず、超満開です)。

昨日の夜飯の時、女房のノドの奥に魚の骨を刺さってしまった。
ノドの奥を除くと、太くて長い骨が横に見える。
何とか取ってやろうと思い、懐中電灯片手に長いピンセットを用意した。
ところが、世の中、うまくしたもんで、たまたまお客様の中に歯医者さんがいた。

「は〜い、ア〜っと言ってみて。ハイ取れました」・・で、1秒で無事、治療?が完了しました。
普段、「本当に歯医者やってるの?」って、感じの歯医者ですが、取り敢えず見直しました。
念のため横浜・二俣川駅近くの歯医者らしいです。
もう一つ念のため、その息子は良い子です。

14時頃、窓ガラスに小鳥が激突しました。
この間はクロツグミ、「まったく野鳥のくせに、空もガラスも解からね〜のか」と、思い、外へ出ると、綺麗なオオルリの♂でした。

たまたま、食堂にいたフライマン達が心配そうに?見ています。
でも、目はヨダレが垂れそうに「羽根」に集中していました(冗談です)。

一見して、首が立っていたので「大丈夫」と判断しました。
15分後、無事、森の中へ戻って行きました。
ヨカッタヨカッタ。

ところで、この寒さですが。
私が子供の頃、5月中旬に30cmを越える大雪がありました。
女房が丹沢に来てからも、連休後に雪が降った事が何度もあります。
さして驚く事ではありませんが、こちらの身体が贅沢?に慣れ、ついていかないのが、気候変動を、ことさら大袈裟に表現するのでしょうか。

あ〜良かった。今日は愚痴がなかった。

窓ガラスに激突したドジオオルリの写真。
柳谷師匠に添付してもらいます。
しばし、お待ちを。

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5月7日 (水)  999/連休・な〜っちゃって

週間天気予報では「快晴の連休」などと期待を持たせて、大嘘つきの連休でした。
昨年の大損失を取り戻せるかと思ったんですけどね、まさに、取らぬ狸の皮算用。
小雨の曇天で、取り戻すどころか、昨年比50l。
でも、天気予報士はいいですね。
外れても給料を貰っています。
999の連休じゃなくて、苦苦苦でした。
最後の最後に五月晴れでしたが、骨休めの最終日、お客様も来るわきゃないよね。
養魚場の椅子に座って、その名の通り「薫風」の中で、日がな一日、少々鬱陶しくなった「若葉」を見ていました。
唯一の慰めは東京ドームの「巨沈」戦だけでした。

連休に来たお客さん。
「社長!何〜だよ、こ〜んなに客がいね〜のかよ。弱ったもんだな、こりゃあ」。と、余計なお世話で心配してくれました。
そのお客さん、結局、長々と年金の話しをして帰っていきました。
「ビールくらい飲んでけよ」と言いましたが。
考えたらクルマ。おとなしく帰ってよかった。

ところで、4月に何度か登場した我が家の新参ネ〜ちゃん。
この間も書きましたが、もう少々詳しく書くと、
威勢はいいし、やる気はあるのですが、「動物が好き!」と言うのに、「夜が恐い」「暗いのは恐い」「一人で歩けない」と言います。
理由を聞くと「だって、夜は暗いじゃないですか、何か出るかも知れないじゃないですか」。
「出るって、何がだよ」「幽霊ですよ、絶対いますよ、出てきたらどうすんですか」と、言います。
お岩さんには会いたくないが、透けるような肌の雪女なら会ってみたいもんだ。
しかし、夜道を歩けなくて「ムササビやモモンガを見たい」と言うのはワガママってもんだ。

そう言えば、最近の子は「闇」を知りません。
私が主催する「森の学校」の暗闇教室では、子供だけでなく、保護者まで「ビビリました」と感想を言います。
この夏の教室では、真っ暗闇を体験させましょう。

リタイヤか脱都会か。道志に引っ越したオバサン(私よりズ〜ッと若い)がいます。
近所の人と話していたら「中村さん知ってる。丹沢ホームへ良く行く」と、言われたとか。
「中村さん、顔ひろいですね〜」と言うので、「厚いとは言われるが、広かね〜よ」と言ったら電話の向こうで大笑いしていました。

我が家の「新井」。ガソリン値上げの折にパンクしたタイヤが4万と言われたので、今日、別の店で見積もりを取ったら4万7千円と言われ、さらに泣いて帰ってきました。



5月1日 (木)  ガソリン

とうとう上っちゃいましたね。
せめて、連休の後まで待ってくれる融通が欲しかったと思いませんか。
結局、自分でガソリン代を払った事のない議員さん達ですから、庶民の気持ちは解かりません。

ところで、昨日ガソリンを入れに行きました。
やっぱり30円高は痛いです。
ところが15時に行ったら、もうレギュラーは売り切れ。スタンドのオヤジに「レギュラーは完売でも、残ったハイオクは値上げしね〜んだろう」と、聞くと、「そうはいかね〜な」と言う返事。
何の事はない、安く仕入れたガソリンを高く売るだけ。結局、スタンドは損しないようになっている。
値下げの時は、遅いのに、値上げの時は即日。

リバーキーパー新井が、「安いうちに・・」と、昨日の夕方出かけました。
ところが、どこのスタンドも「完売」・・二ノ宮の方まで行ったそうです。
もう一つ、ところで、行ったはいいけどクルマの行列で、遠慮がちに幅寄せしたら、縁石に乗り上げ、タイヤがパンクしました。
タイヤ代4万円だそうです。
「何しに行ったか解かんない・・」と、泣いていました。

自民党は、何で解散しないのでしょうね。
これも、結局、数の横暴を温存したいだけでしょう。
何か、いらない政府、いらない国会って感じです。

深く考えると胃潰瘍になりそうなので、丹沢の近況です。
林道端のウツギが咲きました。
ツツドリが鳴いています。
今日は、ジュウイチの初鳴きでした。
クマガイソウの花が一つずつ増えていきます。
水温は12℃でした。
午前中は生簀の網修理。座りっぱなしで細かい仕事で、「目が・・腰が・・」でした。

たまには愚痴のない日記を書いてみたいものだ。
5月最初の日記です。


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