Diary 2010. 11
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11月22日 (月)  シ〜ズン到来

ブラッと顔を見せに寄ったご夫婦がいました。
高校生の頃から我が家へ来ていた、妹の同級生。
16年ぶり・・と、言ってましたが、可愛らしさは、ババ〜になっても変わっていませんでした。
今日の運勢に、「懐かしい顔に会える・・」とありましたが、新聞の運勢も当る事がありますね。

養魚場へ散歩に行ったり、でも、ダンナと話す中身は、知らないうちに「身体」の話。
ひと昔前なら、話題も豊富でしたが、年は取りたくないもんだ。
昼飯を食べて「食い逃げ・・」と言って帰っていきました。

ちなみに、このご夫婦、恵比寿の駅前でスナックをしています。
最近、私は、飲み屋と縁遠くなり、この1年、都内や横浜へ出かけてもトンボ帰りです。
このお店も3〜4年前に行ったのが最後かな。
たまには行ってみたいものの、カウンターへ座って「ウ〜ロン茶」って、注文は出来ないしね。
行動範囲の人で興味があったら飲みに出かけてください。
お店の名前の記憶は定かじゃありませんが、確か、「碧」って言ったかな。
可愛いバ〜さんと、一見恐そうなダンナと、正真正銘の可愛いネ〜ちゃんが迎えてくれます。
ただし、「丹沢」のツケは効きません。

先月採卵したヤマメの卵が発眼していました。
「オッ、眼が出てる」と、喜びながら、肩の凝る「検卵」が待っています。
採卵と同じように、この作業も、「今日の仕事は明日に・・」という訳にいきません。
「去年より成績いいな」(発眼率が高ければ、死卵が少ない)と言いながら、老眼鏡を頼りに、若者木村と格闘する事1時間。
めでたく終了しました。
終了後30分、娘が散歩がてら覘きにきました。
もうチョット早く来てくれ、父〜ちゃんの肩が・・。
採卵ー受精ー発卵まで、約30日。
この間に、検卵を2回行います。
発卵ー孵化まで、約20日。
孵化ー泳ぎ出すまで、約20日。
イワナは、これに、それぞれ10日プラスです。
我が家では、ホルモン剤はもちろん、一切の添加物や薬剤を使わないため、食べたり放流したりするまで、だいたい3年の時間が掛かります。
美味しい魚や、綺麗な魚をつくるのは、結構、大変です。
今年のように、冬に大雪、春から秋は適度な雨はお魚の成育環境には、最高ですね(酷暑には参りましたが)。
この秋に採卵したヤマメとイワナ、多分、近年稀なくらい、最高のお魚になると思います。
私のカンです。

卵に黒い眼ん玉があるの、解かりますか?。
これは、そのまま、魚の眼玉になります。
白い卵は死卵・・これを一粒づつ掴み出します。
イワナは死卵が多くて大変です、ヒマな人が居たら手伝いに来てください。
若者木村は真面目に手先を動かしていますが、時々大声で吠えるため、初めての人はビックリしますよ。
毎日、顔を会わせている私もビックリですから・・。
でも、この卵から、頭や尻っぽがニョキ!っと出たときは感動ものです。

綺麗なお魚は、綺麗な水が命です。
綺麗な水は、綺麗な森から生れます・・。
当たり前って言や〜、当たり前の話ですが、27日には、そんな「森」の勉強をします。

書きたい事が、もう少しありますが、今日は私の「眼」が疲れたので、今日は寝ます。

ところで、民主党!、そろそろ全員退場!か。
でもな〜、自民党が勝つと、真面目な谷垣さんは降ろされるだろうし・・、だめだ、眠れなくなってしまう。

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11月20日 (土)  プレゼント

年とって、嬉しくもない誕生日だけど、久しぶりに綺麗な紅葉と、娘からの贈り物で、とりあえず満足の誕生日でした。

養魚場の小屋から毎日見ている紅葉・・、見頃って事は、そろそろお終いかな。

娘が焼いてくれた、オイラの大好きなレモンケーキ。

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11月19日 (金)  誕生日は「くっぴん」

数字のゴロ合わせなら、親の総取りで、付きまくってる筈だが、人生、そううまいものじゃありません。
でも、濡れ落ち葉にはなりませんが、しつこく枝先に残る、名残の紅葉くらいを目指しましょう。
そのうち、イイ事あるかも・・と、多少の期待を持って。

ところで、写真で見るように、道路には落ち葉が積もっています。
散歩をするのには格好ですが、クルマには危ない雪道に近いものがあります。
ブレーキを踏んでも止まらないし、ケツは振るし、アクセル踏んでも空回りします。
こちらへ来る時、クネクネの山道は気をつけてくださいね。
「玄関先くらい・・」と、思って掃除をしても、1時間持ちません。
掃いてるそばから葉っぱが降ってきます。・・で、来年の春まで掃除は止めとこう・・と、思いました。

そう言えば、はるか45年くらい前の事。
「可愛いネ〜チャンが居る」と、友達に騙されて、雪おろしに行った事がありました。
デッカイ屋根の上から積もった雪を降ろすのですが、半分くらい降ろして後ろを見ると、新しい雪が、「もう、積もってる・・」。
高校生でしたけど、「オメ〜、酒の一本じゃすまないぞ」と、言いながらの雪との格闘でした。
あの頃、何処の家も男手が無し(み〜んな、出稼ぎ)、高校生でも貴重な男手だったのでしょう。
終わってみれば、風呂に入れてもらい、飯食って、「ありがとね・・また頼むわね〜」と言われ、友達と二人、「いつでもいいです」って、帰って来た。
イイ子だったな〜、あの頃は・・。

昨日、ケツ向けて新聞読んでた娘の仕事先は福島の山の中。
雪国とは言わないが、仕事はスキー場。
「遊びが仕事か」なんて言ったら殴られそうなので、口が裂けても言いません。
今月の末には季節労務者になり、福島へ出かけます。
ところが、今朝になって、娘の愛車がグズっています。
「昨日まで、何ともなかったのに・・」。
「そんなもんだよ、いつかは壊れる・・」と言ったものの、予感は的中、ニッサンから、×点の引導が渡されました。
考えて見れば、私が乗って5年、娘が乗って5年くらいでしょうか、酷使に耐えたクルマです。
「ニッサンエクストレイル」発売と同時に買ったクルマです。
「何だよ〜」じゃなく、「長い間ご苦労さん」ってとこでしょう。
そうは言っても、娘の転勤はすぐ。
新しい車を買うには、時間がないし、だいいち金がない。
道端に落ちてるクルマでも探してみますが、一台余ってる人がいれば声を掛けてください。
ま、冗談は置いて、月曜になったら、すぐに乗れる中古車探しに、娘とデートしてきます。

誕生日は「くっぴん」、重ねた年は「かぶ」・・で、今年は付いてるかな・・と、多少の期待は、本日限りで終了でした。

写真は、掃除直後の玄関先と、道路の風景?です。

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11月18日 (木)  初雪?か。

今日は、一日、お出掛けしていました。
・・と、言っても、遊びじゃありません。
出かけたくて出かけた訳でもありません。
ま、それはどっちでもいいのですが、小田原の山の中から見た丹沢は白かった。
15日も17日も、山から降りて来た人が、「山は小雪だった・・」と言ってましたが、今日は、下界から見ても、正真正銘の雪景色です。
誰か、ヒマな人・・初雪の写真を撮ったら送ってください。
帰り道、18時半にヤビツ峠の外気温は3,5℃、「ウッ、サビ〜」と思いましたが、ナンと、我が家へ着いたら2℃でした。
峠より標高の低い、札掛の方が冬でした。

娘がストーブにケツ向けて新聞を読んでいます。
嫁に行く気はなさそう・・。


11月15日 (月)  紅葉

写真は、左から
1)境沢の紅葉
2)瀬戸橋の紅葉
3)塩水林道の紅葉
紅葉は見頃です。
丹沢山への登山、塔ヶ岳への登山。
林道をノンビリと散策・・味わい方は人それぞれ。
ただし、お山の上の方は、すでに冬枯れの様子。
札掛周辺や、林道沿いは、今週・来週が見頃です。

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11月9日 (火)  紅葉シ〜ズン (1

酷暑の後の残酷暑で、お山の紅葉も「どうなるか・・」と思っていましたが、
ココへ来て木々が色づいてきました。
秋の装いといえば、当たり前の話ですが、寒くなったと思えば暖かくなったり・・の繰り返しで、最近の紅葉は樹種によって色づきがマチマチでした。
その、ココ数年の紅葉と違うのは、黄も赤も一緒に色づいてきた事です。
季節が合わせてきたのでしょうか・・。
今朝は、ひと仕事した後で、養魚場の小屋でペチカにあたりながらノンビリと前の山を見ていました。「きれいだな〜 〜 」と。
ところが、30分もしないうちに風が吹き始め、黄や赤の葉っぱが空を舞っています。
ノンビリと紅葉見物はお終い・・台風ではありませんが、養魚場の取水口に葉っぱの山。
大雨でもないのに、綺麗な葉っぱが、突然ゴミの山に変わりました。

ところで、今年の紅葉・・以前ココに書いたように、予想通りの遠目美人。
まあ、遠くても綺麗なものは綺麗です。

昨日からフライフィッシングに来ているご夫婦・・「葉っぱが多くて・・」と、釣りをやめて森の家で薪割りをしていたそうです。
お家に帰ってから足腰痛くなるんじゃないかナ。

最近、丹沢の麓ではクマ騒動が続いています。
今年は木の実が不作で、山の中に食べるものが少ないのでしょう。
でも、美味しい柿や栗を食べたら、栄養もタップリでしょうし、山の中に戻りたくないでしょうね。

土曜日の朝、林道で仕事をしていると、よく一人で歩いている顔見知りのオジサンと会いました。
「最近クマが出ているよ」「そうかい」「この先も出ているから、別の道を行ったら」「この道を歩くつもりで来たから」「でも、一人じゃ危ないかも」「平気だよ、山にゃクマは居るもんだ」「じゃあ、無事に降りてきたら声かけて」。
こんなヤリトリでしたが、よりによって一番クマの出没するコースに行きました。
私と同じガラに近い体型なのでクマも遠慮するかも知れません。
予想通り、夕方に無事、下山してきました。

今日は暖かい一日でした。
水温は11℃か?、老眼鏡を忘れたので定かではありません。
来週には、ヤマメの卵も発眼するかな。

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11月3日 (水)  秋晴れ

やっと、お天気が落ち着いてきました。
今日は、若者木村と、若者と中年のアイノコ原島と三人でイワナの採卵をしました。
3万粒くらい絞ったでしょうか・・本職に言わせたら「屁」でもない数字でしょうが、素人がド素人二人を相手です。
持病?の腰は言うまでもなし、手首は痛くなるし・・ま、何とか暗くなる前に終わりました。
綺麗なお魚をつくるのも楽じゃありません。

ところで、昨日は、久〜しぶりに札掛周遊トレッキングを楽しみました。
トップページに掲載したので見てください。

その昔、調査の女子学生が60mくらい落っこちて、救助にいきましたが、それ以来なので、20数年ぶりでしょうか・・。
男の学生なら、首に縄付けて引きずってきたのですが、崖下からオブッて登り、現地で担架を作りました。
あの時の可愛い女の子も「母」になって北海道に住んでいます。
ケータイもない時代、学生の連絡を受けて、近道は登山道じゃないとこ・・山道を駆け上がる事20分、・・私も若かった。

今回は、「アンタが一番若い!」って「63だよ」「まだまだ・・」なんて、おだてられ、責任のないガイドでくっついて行きました。

静かな山歩きの好きな人、シニア向けのいいコースです。
ただし、頂上を一つも踏まないので、××と何とか・・高い所が好きな人には向いてません。
もう一つ、ただし、一般的な登山道から外れる道もあるので、注意してください。
そうそう、トリカブトがたくさん咲いていました。

「教訓」 軽〜い山歩きとバカにしないで、弁当(食い物)くらいは持って行く事。

とりあえず実働4時間コース。
持っていたのは、ペット茶1本。
(春に若者木村とヨモギ平に行った時は、アメ玉2個、それに比べりゃ進歩したが)最後の一時間は、歩く度に腹がグ〜グ〜怒ってました。

写真はトップページで・・。



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