Diary 2011. 9
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9月23日 (金)  台風一過その3

今日も朝からお池の掃除、池に溜まったベトベトの砂と泥をスコップで持ち上げるのは、結構たいへん。
腕は兎に角、ホント、腰にきます。
午後に、助っ人が一人来ました。

ところで、いつもの事ですが、昨日から「釣り、出来ますか?・・」と問い合わせがあります。
ダメ・・と言っても、何故か食い下がる人がいます。
仕方なく、「来たきゃ来たら・・」と言うと、だいたい朝にホントに来ています。
「ホント、凄い水(流れ)ですね・・」「だから言ったでしょ」。
・・で、これもいつもの事ですが、今日は無料・・と、開放したら、これも毎度の事ですが、「けっこう、釣れた・・」と、言います。
やっぱりお金を貰えば良かったな・・と、これもいつも後悔しますが、いつもお世話になるお客さま、電話で冷たく言い放っても来てくれる御礼です。
でも、気をつけてね、無理して流されたら、そのまま宮ヶ瀬ダムまで直行だからね。

今日は涼しかった。
秋・本番になってきました。
昨日は池に入っていても気持ちよかったくらいでしたが、今日は寒かった。
気温は日中で17℃、夕方は12℃まで下がりました。
夕食の後にストーブに火を入れました。
お客さんは早速、ストーブの前でノ〜ンビリしていました。

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9月22日 (木)  台風一過その2

やっぱり明るくならなきゃ解からない事もある。
寝不足の目で、朝早く、外を見ると、栄光の山小屋の方向が、やけに明るい。
コーヒーを飲んで、目を覚まして道路からのぞいて見ると、「あ〜らら・・」、直径1bくらいのイヌブナがボッキリ折れて20m下の川原に突き刺さっている。
その先では、同じような太さのサワシバが根こそぎ引っくり返っています。
川原まで降りて見上げると、鬱蒼とした森が、ずいぶん明るくなりました。
しかし、根っこが抜けて、道路はだいじょうぶかな〜。
帰り道、しぶとい蜘蛛を見つけました。
台風の強風を乗り越えたのか(そんな訳ないと思うが)、朝からいっしょけんめい糸を張ったのか、朝の光にきれいな蜘蛛の糸でした。
ところで、都会の人に聞きたいのですが、電車が止まっているのが解かっていて、なんで駅に急ぐのでしょう。
傘をさしても意味の無い強風の中、なんで必死に傘をさそうと努力するのでしょう。
全身ずぶぬれなのに、顔だけ傘の中・・って、何か意味があるのかな〜。
それにしても、何が何でも我が家を目指す、都会の人はやっぱり強い。
私だったら、台風?、電車動かない?、じゃ泊まるか。飲むか。と即決すると思います。
ずぶ濡れになって電車やバスを待つより、会社でごろ寝の方が身体に良さそうに思うのです。

今日は午後から、また池掃除、昼飯のあと少々昼寝をしていたら、そんな時に限って人が来ます。
「いい生活してんな・・」と思うでしょうね。
今年の夏は毎週のように大雨や台風の影響で、腰が痛い・・のですが、言ってらんないくらい、池掃除、泥あげの繰り返しのようです。
腰だけでもいいから、若い頃に戻りたい今年の夏です。

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9月21日 (水)  台風見舞い

久しぶりに台風らしい、凄い台風だった。
いまは・・一過ってとこで、今しがた養魚場から戻ってきました。
とりあえず、老体とおぼつかない足でも無事でした。
写真はないけど、16時頃かな〜、ヨッチャン(新井)が、「桜が倒れた・・!」。
桜の下には、ヨッチャンのクルマ、私のクルマ、娘のクルマ、丹沢ホームのクルマと4台が並んでいます。
財産・・と言えるようなクルマじゃありませんが、クルマがないと生きて行けない山の中。
ちょうど、雨風猛烈な時でしたが、娘の「ヤダヤダ・・もう・・」の声に押されて外へ出ると、桜の木の下にクルマがヘタって見えます。
何とか娘のクルマは、最初に引っ張り出しました。
あとは、どうでもいいや・・と思いましたが、ヨッチャンは必死の形相で、若者木村と桜を切っていました。
しかし、山桜と違い、ソメイヨシノや八重など、園芸種はひ弱ですね。
たかだか、この程度の風で引っくり返っちゃうのですから。
まあ、しかし、この程度と言いながら、ノコギリで切りながらも、風がビョ〜ッと吹くと、飛ばされそうになります。
私じゃありません、私はクルマの陰にしゃがんでいますが、太目の新井と80キロを越えた若者木村(丹沢ホームに来た時は55キロだった)がです。
50年前の石原裕次郎の、いまだったら笑っちゃうような映画を思い出しました。
ところで、木の下になりながら、クルマは無傷(・・だろう)。
ヨカッタヨカッタ。
皆さまのお宅はいかがでしたか。
それじゃ、明日も早いし、まわりの掃除もあるし、疲れたので、風呂入って寝ます。



9月18日 (日)  残酷暑お見舞い

朝晩は涼しくなりましたが、昼間は暑いですね〜。
今日は、連休というのにお客さんは少なく、養魚場で稚魚池の掃除をしました。
お池の縁に4mの歩板を渡して、ブラシとスコップで掃除をするのですが、体勢が体勢なだけに、10分もすると、腰と背中が痛くなります。
家族連れのお客様の子供二人(姉と弟)が、水路の中のイワナやヤマメを追い掛け回して、離れません。
父〜ちゃんと母〜ちゃんは、ノンビリ二人の時間を過ごしています。
まるで託児所のような釣り場です。

我が家計を助けるため、娘が手づくりお菓子の販売委託先を見つけました。
渋沢駅から丹沢山の登山口、大倉のドングリ山荘です。
大倉バス停、パークセンター(ビジターセンター)の隣です。
でも、ラ〜メン屋さんで売れるかな〜・・。

ところで、残念なお話しです。
私の机の後ろにいつも置いてあるカモシカの頭骨。
ずいぶん前に、お客さまから「拾い物・・」と言って頂いたものですが、ナント、この10日ほどの間に、「角」がなくなっている事に気づきました。
カモシカの角は「はずれる・・」事を知っている人でしょうか、黒角がなくなった頭骨は、白ヤギさんのようです。
あえて、「盗られた」とは言いませんが、黙って持って行った人、思い出して返してくれないかな〜。

さて、もう一つ。
テレビや新聞で、「東北の人達に元気を与えたい・・」と、時々目や耳にしますが、私は元気を与えるどころか、いつも元気を貰っているように感じます。
つい先日のNHKに出ていた高校生達、あるいは60歳を過ぎて尚、新たな人生に取り組む人。
言葉で表す事の出来ない、人間の強さ、素晴らしさを改めて感じています。
振り返って、日本の政治家や企業の偉いさん達は、こういうテレビや新聞は見てないのかな〜。
見てたら何かしてよさそうだけど・・。
オット、また愚痴になってしまう。

下の写真、娘のお菓子を置いてくれてるお店と、悲しい白ヤギさんになったカモシカの頭骨です。

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9月6日 (火)  写真はないけど

今朝はまだまだ激流だったが、朝6時、玄関を開けたらフライマンがいた。
(昨日)電話でダメっていったのに〜。
その後、いつも来るフライマンも・・「釣るつもりはないけどさ〜」って、じゃ何しに来たの?。
「はい、新聞・・」と、今日の新聞を届けてくれました。
そこで、仕方ないので本日は全員無料開放・・ただし、「流されても知らね〜よ」・・とは言いませんが、「水が多いから気をつけてね」とは言いました。
ついでに、「流芯は無理だよ、普段歩くところを細かく攻めてみたら・・ただし、釣果は期待しない方がいい」と・・。
昼飯に戻ってきたチョッとロートルフライマンが・・「出るよ・・けっこう出る。タダじゃ申し訳ない」と、でもな〜、タダって言っちゃったもんな〜。
釣れたから金くれ・・とは言えないし。
いつもお世話になってるからね、たまには遊んでってね。
水温は15℃、この一週間の雨で一気に気温&水温が、お魚にも人間にも、適温になりました。

養魚場では池に溜まった泥あげの一日でした。


9月4日 (日)  よく降ったもんだ

台風から遠く離れていたが、雨は結構降ったな。
風はそこそこ・・の程度だったが、道路はご覧の通り。
しかし、意外とクルマ直撃は聞いた事がない。
ま、あったら困るけど。
ちなみに今回も、私が通ろうと思ったら、通せんぼ、でも、若者二人が通った後でした。

今回の台風。こちらとしては当初の予想が外れてよかったのですが、向かった先の人達は、「な〜んで東京へ行かね〜んだ・・」と思ったでしょうね。
東京にゃ悪い人達がい〜っぱい居るので、普通の感覚なら、そう思います。
悪い人は天罰さえも除けちゃうのでしょうか。
神様は不公平です。

ちなみに写真の枯れ木、一番大きいのは3tくらいありそうです。
オイラの力じゃ動きません。
クルマ通れないと困るしナ〜。

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