Diary 2012. 7
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7月22日 (日)  戻り梅雨?

いや〜、寒かったな〜。
押入れから布団を出して、毛布と二枚重ね。
昨日は日中でも13℃しかなかったから、風邪ひくんじゃないかと、最近ひ弱な我が身が心配だった。
冬は寒くて、夏は暑い(ほどほどに)のがいい。
そう言えば10年ほど前かな〜、やはり涼しい夏があり、宿泊予約のお客さまが、「東京に居ても涼しいから・・」と、キャンセルが続きました。
友人が、海の家をやってましたが、「一週間でビール1ケース。それも、客じゃね〜んだ。冷やかしの連中(友人知人)だ。」と言ってました。
そんな夏の再来か・・と、思いましたが、どうやら来週から夏空に戻りそうです。
しかし、こんなに寒くても草花はチャンと季節に合わせます。
苔生した谷の岩にイワタバコが咲き、緑の少し開けた場所には、山百合が一杯の香りと一緒に咲き始めています。
ニャン子やグ〜太は、寒さと霧雨から逃げて布団の上でグニャグニャ・・。
「たまには外行って遊べ!」と言うと、手(前足)で顔を隠して嘘寝をします。
天候不順で元気なのは、お魚です。
今年産まれたヤマメやイワナは元気一杯。
水温が乱高下するこの季節、必ずのように発生する病気も兆しがありません。
病気が出ても、お魚に、いっさい薬を使わない私は、今年は一安心しています。
このままなら、綺麗で格好のよいお魚が育つ事でしょう。

しかし、毎週金曜の原発反対デモ。
すごい人数ですね、総理大臣が「聞えてます・・」と言ったらしいけど。
まさに、聞えてる・・だけなんでしょう。
しかし、それにしても・・だ。昔〜し昔のデモと違い、赤ちゃん連れやサラリ〜マンなど、普通の人のデモだろ?、企業代表の総理大臣じゃ、国民の声を聞いてくれる・・とは思わないが、その普通の人達相手に、な〜んで、あんなに多勢の警察官や車両を動員するのでしょう。
もしかして、「あの人達が俺んとこ来たら恐い」と思っているのでしょうか。
石を投げる訳でもないし、火炎瓶を投げる訳でもありません。
大量の警察官動員は税金の無駄遣いじゃね〜の。
普通の市民が恐い・・と、思ったら、政治家を辞めるしかないんじゃない?。

最近は、雨の中で仕事してると、つい空を見上げちゃいます。
「放射能・・降ってないよな・・」てね。
明日からは晴れそうなので風向きも変わるでしょうから、とりあえず、その心配はなさそうだ。

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7月14日 (土)  未明は猛烈な雨

朝は濁流。
それでも元気な・・と言うか、え〜っ!と驚くように、朝から来たフライマンがいました。
「釣れる訳ないでしょ」「そうですね〜、でも、しばらく様子見します」。様子見したって、魚は出てこないよ。
・・で、このお客さん、私達と一緒に、養魚場へ埋まった土砂堀りに行きました。

それでも、根性と言うか、ナンと言うか。
お昼ゴロに、「魚が見える・・」とか言って、釣りに行きました。

夕方戻ってきましたが、結構釣れたようです。
「泊まれば、明日の朝はもっと出そうだ・・」と、張り切っていました。

朝に濁流だった川は、お昼に笹濁り、明日はクリア〜と思います。

しかし、朝に丹沢山まで登って戻ってきたご夫婦もいました。世の中、元気な人が多いですね。


7月11日 (水)  今日もいい天気

朝からピ〜カン、風も爽やかで、梅雨の中休みと思えないようなお天気です。
ただ、明日からは雨らしいですね、若手が月曜日から休んでいますが、雨が降ったら戻って来る・と言う条件付です。

ところで、滋賀県の「いじめ」って、尋常じゃありません。
何が?って・・、教育委員会のオジサン達の態度です。
あれが教育委員会の面々であれば、嫌いな橋下さんじゃありませんが、「ぶっ潰せ!」と言いたくなります。
滋賀県の教育方針は、責任を逃れる事。万一の場合は常に言い訳を考える事。なんでしょう。
しかし、警察までが捜査を拒否していたって・・、ホントかい。
被害者が死んでるから捜査できない・・と、言われたらしいけど、そんな事言ったら、殺人事件は全〜部捜査不可能になっちゃうぜ。
今日、やっとこさ捜査に入るらしいが、これはマスコミのお陰、世論に負けたんだろう。
もしかしたら、いじめっ子の親って、学校や教育委員会、警察まで顔の効く、有名人か世間一般に言うところの実力者じゃないのか?な。
いじめられっ子が、私の子供だったら、いじめっ子と教育委員会のオジサン達を、ミンチにして琵琶湖に沈めてあげたと思う。
昔〜し、「うちの子をいじめる子は許さない」と言って、出刃包丁を持って飛び出そうとする女房を必死に止めた知人の話を聞いたけど、ナンとなく理解できる行動です。
テレビのコメンテータは、解かったように聖人君子の解説をしてますが、謝るべき人間が謝らない。警察も裁判所もアテにならなきゃ、親の責任として、子供に顔向けできません。
しかし、いつも思う事ですが、いじめっ子の親って、自分の子供の行動を把握してないのかな〜。
自分の子供はデキがいい・・なんて思ってるのかな〜。
ナンか、いじめっ子もしょうもないけど、その責任から逃げようとする、親をはじめとする大人達。そっちの方が問題じゃないか・・、そんな嫌〜な感じのする出来事でした。
まあ、国会見てりゃ理解できちゃう、日本の大人達だな。

ところで、今日も一日、程よい汗を流しました。
風呂へ入ったら、首まわりと、右腕がヒリヒリ、産まれつきの地黒ですが、コールタールの板塀に夕日があたったように、かなり日焼けしました。
少々腰が痛いのは中腰だから仕方ありませんが、初日に張っていた背中の痛みがなくなりました。
これは、思うに、仕事してれば痛くないのかも知れません。
まあ、レンガ敷き作業ですが、そこそこ順調に仕上がっていきます。

自分なりには結構気に入っていた丸太敷きでしたが、前に書いたように、5年に一度の改修では、後に続く者に期待も出来ず仕方ありません。
長い間ご苦労様でした。
丸太のいいところは、腐っても産廃にならず、ただ腐るだけ、しかも、その過程に、様々な昆虫も育みます。
やっぱり自然素材は最高です。
とは言っても、傷みのこない素材も、まあいいや。
これも、出番はワタシだけのようです。
ドカチン仕事の好きな若者はいなくなりましたね。これも時代ってもんでしょうか。
でも、ほら、出来上がっていくと綺麗でしょ。
完成したら見にきてね。

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7月10日 (火)  九重 U

昨日も今日もピーカンの梅雨の中休み。
風も爽やかなので、ニョロニョロヒルちゃんも一休み。
ところが、こんないい天気なのに、どっか、他に遊びに出かけてるのでしょうか、釣の人が来ません。
朝、しばらくして、藤沢から餌釣りおじさんが来ました。
この人、奥さんが藤沢の病院で看護士、時々私に薬の出前をしてくれます。
「奥さん元気?」と聞くと、「元気元気、今年も北海道へ行ってるよ。今頃、熊に食われてるんじゃないか。」、そう言えば、毎年この季節、一人で北海道へバイクツ〜リングしてます。
疲れると、その辺で寝ちゃうとか。
熊も逃げていくような、元気の固まりみたいな奥さんです。

ところで、九重。尾瀬みたいに、傘さして、便所サンダルかビーチ草履で歩くような山なら、雨も楽しいのですが、森の中、結構な急登でした。
途中の沢での昼飯では、コーヒーを淹れる元気もなく、ケンケンの姉〜ちゃん手づくりのパンをモシャモシャ食べました。
辿り着いた峠は雨があがり霧の中、「坊がつる」と書いてある道標がナンとなく格好よかった。
一人だったら、芹洋子の坊がつる賛歌でも唄っていただろうな。
4人居たので遠慮しました。
しかし、ブナ林は綺麗ですが、歩くコースは沢沿いみたいな道。
登りも下りも、同じように時間が掛かりました。
ところで、下山後、おもしろいハプニングがありました。
トイレに入った婿さんのお母さん。
トイレの中から、ドアをドン!ドン!と叩く音がします。
紙がないのかナ・・、と思いましたが、もっと切羽詰まった叩き方です。
みんなでトイレへ行くと、中から「ドアが開かない・・」と言ってます。
「オイ、引かないで押してみろ」と、ご主人の声。「開いた」。
押すドアを、いくら引いても開くわけないよね。
でも、ナンで、一度くらい、押してみよう・・と、思わなかったのでしょう。
まあ、無事でよかった。
帰り道、由布院へ戻るご両親と別れて、私達3人は福岡へ・・、途中、二人が頻繁に運転を替わります。
どうしたの?と聞くと、眠たいから・・と言う返事。
冗談じゃないよね、九州まで来て居眠り運転のクルマに乗りたくありません。
結局、「替われ!」と言って、福岡のお家まで私が運転する事になりました。
今晩泊めてもらうんじゃ、これも仕方ありません。
おかげで、いま一つの体調が、どこかへ飛んで行ったようでした。
さて、この二人は嫁に行きそうもないし、仮に行っても遊んでくれそうだし。元気だったら、来年また来るか。

一昨日から、庭の大改修工事を始めました。
これが終わったら、養魚場も改修工事に入ります。
理由は簡単です。
私が居なくなったら、誰もやらないでしょうから。
それに、まだ、たった二日ですが、体を動かすドカチン仕事で、体が調子いいのです。
少々腰や背中が痛いので、絶好調とはいえませんが、好調です。
明日の天気予報もいいし、梅雨というだけでお客さんも来ないし、明日も頑張りましょう。

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7月8日 (日)  阪神不随の消化試合・・か。

ナンとも情けない試合の連続、おまけにリーグ戦半分を残しての自力優勝消滅。
優勝マジック120・・なんて喜んでいたのが、いつもの事だけど、ウソみたい・・。
ナンでこんなチームのファンになっちゃったんでしょう。
消費税も原発も、この国の政治にイライラするけど、その帳消し期待していたのに、これじゃあ、胃潰瘍になりそうだ。

そこで、イライラを解消するために、先月末に九州九重に「ついでの山登り」に行った報告をします。

ナンのついでか・・と言えば、娘の結婚式の続き、相手の実家が九州福岡、酔っ払い運転の公務員が多い町です。
そこで、披露宴がありました。
九州行きは、仕方なく嫌いな飛行機。女房と一緒だし、息子も居るし、それに娘が結婚したし・・。で、通路側に座り、福岡に着陸するまで、ズ〜っと新聞を読んでいました。
ペット茶も2本飲んじゃいました。

披露宴は、プライベートビーチ(たぶん)を抱える海を見るホテル。
酔っ払い運転をしないように、バスの送迎付き
。披露宴の2次会は、飛行機疲れから辞退させて頂きました。

しかし、丹沢から九州へ行っただけで疲れるなんて、やっぱり歳ですかね。
ところで、福岡には、娘と同じくらいの歳の女の子がいます。
丹沢の麓、伊勢原市に恵泉という女子大があり、その子は、福岡からその学校に来ていました。
実家が九州では、土曜日曜のたびに家に帰る事はできません。
当時、いろいろな大学の子達が、いろいろな目的を持って、我が家に来ていましたが、恵泉も、その中の一つでした。
そして、その中の一人が、今回、九州で会った「ケンケン」という娘でした。
・・・あ〜・・、前置きが長くて疲れた。
さらに、もう一つ前置きですが、この娘は登山が好きで、5年ほど前に、一緒に「白山」へ登ったこともあります。
そこで、九州まで来て、披露宴だけで帰るのは芸がなさすぎる・・。
九重くらい登りたいよな・・。
と言う事で、その子に連絡すると、「いいですよ、宿まで迎えに行きます」との返事。
登るコースやら時間やらを考えていると、山好きな婿さんの両親が「ワシらも行っていいかな・・」と、総勢5人の山行きになりました。
体調いま一つでしたが、雨の中、ナンとか一日歩く事が出来ました。
ミヤマキリシマ咲き誇り・・には少々遅い6月末でしたが、オオヤマレンゲを見ました。
戻ってきて、保全センターの田村さんに聞くと、「珍しい花ですよ・・」と言われました。
ただ、・・レンゲと言うので、ジベタから咲く草本と思っていたら、大きな木でした。
純白のベールのような花びらに、それを見た人が「感動した・・」と言うのが解かります。
ブナ林は緑が豊かで、沢筋は厚い苔に覆われていました。
この山も、シカはたくさん居るのに、うらやましい森の深さです。
続きは長いので、また明日。・・明後日かな。
青いカッパに青いザックがケンケン、青いカッパにエンジのザックはケンケンのお姉さん。
二人とも独身。
右のご夫婦は、娘のダンナの両親です。

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