Diary 2017. 11
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11月23日 (木)  ホントに気まぐれです。

カレンダーを見たら11月もそろそろ最終週。
今月も日記をサボリっぱなし。
・・で、毎度の事ながらまとめ書き。

3日:緑綬褒章を受章。
私の人生で全くの想定外。
・・と言うより褒章なんてものは勲章と並び、違う世界の代物と思っていました。

でも、環境省で頂く理由は自然環境の普及啓発と聞いて、役人に文句を言ってるだけでも褒章が貰えるんだ・・と、ほっぺを抓って見た。
推薦を頂いた神奈川県(たぶん)の心の広さに感謝&感謝。

皇居での拝謁はその他大勢の一人だが、最前列のため天皇陛下とその距離2m。
ただし服装がモーニング。
首がこそばゆい・・と言うか、肩が突っ張ってると言うか。

後ろから見たら背中の曲がったペンギンが衣文掛けにぶら下がって歩いているように見えたはず。
以下の一つを除き、私の人生で特別な一日になった。

何故か表彰状に世の中で一番「で〜っ嫌え〜な現職総理大臣」の名前が天皇陛下より大きな字で、しかも黒々と目立っている。

なんだコイツは!不敬な奴だ!破いてやろうかと思ったが、頂いた賞状は「日本国天皇は中村道也に・・」の書きだしだ。
よって表彰状は二つ折りにして大切に仕舞ってある。

6日:イワナの採卵。
例年なら末か12月に入ってから。
少し早いかな〜と思ったが、お腹を触ったらプップップと卵を出した。
イワナは1尾が出せば全部が出す。
慌てて採卵準備。

しかし、これも毎度の事だが、メスは元気にドッヒャーと卵を出すが♂はからきし意気地がない。
箸の先のような精子をピッと出すだけだ。

同じ渓流魚でもヤマメの♂とはエライ違いだ。
ことに今年は予想以上に♂のだらしなのが目立つ。
春に子供が孵るのか、いまいち心配になってきた。

19日:丹沢フォーラム&野生鹿樹皮食い防止のネット巻。
ついでに狩猟取り締まりの巡視。

10月の植樹と同様、最近は日本語会話も定かじゃない外国人が参加する。
産まれはイギリスで育ちはフランス、ドイツ語を話し、いま住んでいるところは日本。
先月の植樹ではスイス人やスペイン人もいた。
活動の広がりは良い事だ。

フォーラムの講師は保全センターの田村さん。
丹沢の自然環境、ブナ林再生の取り組み、その他モロモロ。
10代から70代まで(俺だ・・)。
氷点下で小雪もちらつくブナ林で、みんな頑張りました。

ちなみに、私は当日、誕生日。
集合場所で保全センター自然保護課長から「誕生日と褒章のお祝に・・」と、美味しそうなお酒を頂きました。

21日:菩提峠から三ノ塔、ヨモギ平から札掛を歩きました。
昨年の18日以来ちょうど一年ぶりです。

20日はヤビツ峠でも雪が舞ったと言うのに、ヨモギ平は昼寝をしたくなるような暖かな一日でした。
帰り道は登山道を外れて、いつもの迷い道。
例によって、降り口を探す事(確認)数秒。
昔なら駆け下りて15分のところ、30分掛かった。
同行者がいるといえ、歳とったナ〜。

先週、昔から我が家に来る娘に「お前が結婚するまで安心して死ねないから早く結婚しろ・・」と言うと、「道也さん、あと10年は元気ですよ。保証します。」と言われました。
それを信じる訳じゃないけど、さて、来月はどこを歩こうか。

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11月10日 (金)  今日から玄関解放は7時です。

残暑なく秋に入った感の丹沢だったが、その後の冷え込みは例年より遅い。
富士山も雪がない。
山の地表温度が上がって降っても積もらないんじゃないか・・。
もしかして、富士山爆発の前兆か・・と、7日の富士山いまだ無雪。
9日の富士山、目に飛び込んだ初冠雪。
思わず「やった〜!」。
富士山には雪がなきゃ。

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11月2日 (木)  紅葉

今年は例年に比べ紅葉が早い。
上の方は台風の影響か、飛ばされちゃった葉っぱが多いように感じる。

大山北尾根のナイショのコースは「盛り」。
もう一つナイショのコースも、多分、見頃だろう。

山で働く人に紅葉情報を聞いたら「知らん」と・・。
そりゃそうだ・・眺めていたら仕事にならない。

暇そうな登山者を見ると、後ろから石をぶつけたくなる。

写真は押出沢とヨモギ平11月9日と18日に撮影。
私も何処かへ行きたいな〜。

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