戻る


森の学校・春の教室 2012年3月26日〜28日


三ノ塔めざして出発。登山道には、丹沢自然保護協会が植樹したブナが根付いていました。


途中のガレ場に、秦野ビジターセンターの登山情報版が設置されています。
湘南海岸がきれいにみえました。


ただし、登山道は、タンボのようにドロドロ。靴もズボンもど〜ろ泥。

山頂は寒くて寒くて、チラホラ雪も降ってきました。


急いでお弁当を食べて、丹沢自然保護協会が広葉樹を植えている植樹地の説明も簡単にして、ヨモギ尾根を下りました。
尾根には雪が残っています。ただし、登山道のように、タンボ道ではありません。歩きやすい道でした。

山頂から、少し降りるだけで、体感気温は5℃くらい暖かく感じます。
倒れた木に穴があります。動物の痕跡があるかな?


校長が、大きな「サルノコシカケ」を見つけました。
これ、ホントに座れるかな〜。試してみよう。お〜っ!、ホントに座れた。

尾根の途中で、長澤先生が、大きくて深い穴を見つけました。
熊穴かな〜・・。ライトをあててみますが、奥まで届きませんでした。

熊の爪あとも見つけました。
ヨモギ平は昼寝に最高の場所です。「もう、歩きたくない。このまま寝たい」


翌日は「西丹沢」へ出かけました。東丹沢との違いを見ながら、「春探し」をします。
 
 
様々な動物が、春を感じて動き出しています。
 
涼馬に捕まったカエルさん、「グ、グルジ〜、早く話してくれ〜」と、言ってました。
 
東丹沢と違って、川原の石も砂も真っ白に、みんな驚いていました。
 
長澤先生が働いている「丹沢湖ビジターセンター」に行きました。


野外施設では、カエルの卵に触りました。


下棚の大きな滝と水量に感激!。この水はどこから流れてくるのでしょう。

最終日は、林道に座って、「春探し」。目線の先には・・「いた!」


昨年より、ひと月ほど遅い春ですが、それでも、丹沢は、たくさんの生き物が息づいていました。