森の学校では、随時、生徒の参加を待っています


森の学校関連の情報を掲載します。
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 子供達が、自然の中で生活し、学ぶことの大切さを考え、  1970年に「森の学校」を開設しました。

 丹沢は、東京や横浜から、わずか50`の場所ですが、シカやクマなど大型ほ乳類や、 ムササビ、ヤマネなどの小型ほ乳類が棲息し、渓流にはヤマセミ、モミ自然林では日本最大級 の大型猛禽類クマタカを見ます。
 様々な生物の存在から、「生命の繋がり」の大切さを知ることができます。

 森の学校では、野生生物の生態や役割を学ぶことで自然の仕組みを知ります。
 そして、動物や植物の生活史を通して、人間との関わりを知る事ができます。

 近年、丹沢は、都会の様々な影響を受け「ブナの立ち枯れ」などに見るように、 自然環境の荒廃が危惧されています。しかし、その中でも、900万人に近い県民の水を育み、 生物の生活を見る事ができます。

丹沢の自然を体感しよう
自然環境を学ぶこと、いちばん大切なことは、
自然に対する「やさしさ」です。

丹沢を知り尽くした先生方が、難しい知識も解かりやすく話します。



森の学校・2025年 春の教室 活動報告

霜柱を踏みながらの登山、途中から雪が降り、寒さに震える春の教室初日でした。
登山道では登山道整備の効果などを解説しました。
今年は3月2日の山火事現場を見ました。
非常識な登山者による失火。
大人の不始末を子供たちが確認する、責任ある行動を考える教材になりました。

ヨモギ尾根の降りは所により雪が白く積もり、所により泥でグチャグチャ。
「危ないから駆けるな!」と大声の注意も無視され駆け降りる子供たち。
途中からは、人工林のもっと急傾斜。でも、昔の人はココ(この斜面)で伐採をして木を搬出していた事を説明しました。
重機で山を削る今の林業と違い、上と前を見ると、線対伐採の空がまっすぐ続いています。

人工林だからこそ、昔の人達は森を大切にしていた事がよく解ります。
そこでチョッピリ人工林と自然林の話。
「だからサンショウウオがいるんだね」と、後ろの子の応え。
最終日は「渓流魚から森を知る」をテーマ。
イワナの口からスポイドで食べたものを吸い出すと、様々な昆虫が出てきました。
まだ生きて動いてる虫や、羽が消化されてない虫もいます。
イワナやヤマメが食べた餌から、昆虫を育む森の豊かさが解ります。
熊や鹿はもちろん、サンショウウオやイワナも自然の森があって、初めて生きることが出来ます。
様々な生き物を育む森は、命がつながる森です。

天候に恵まれない三日間でしたが、春の天気は気まぐれ。
でも、寒い寒い・・と言いながら、自由時間は外に飛び出し、雪合戦。
今年の春の教室も、子供たちは元気いっぱいでした。


 三ノ塔山頂。雪が降り始めた。
  

 1-1.森の学校は元気だよ。泥道雪道でもスニーカーで駆け足。
  

 1-2.表尾根登山。山火事の現場を歩く。登山道が防火帯の役目をしていた
  

 2-1.雪の中でサンショウウオの学習。
  

 2-2.川を渡るとき小さな子をダッコ。
  

 2-3.寒い、死にそう。暖ったかい、出たくない。
  

 2-4.野外学習から戻ると、手摺は物干し。
  

 2-5.一人ずつ、今日の学習発表
  

 2-6.夜は3月と4月生まれの誕生日会。
  

 3-1.雪の朝。深呼吸とユミゴン体操。寒さに負けるな!
  

 3-2.ミズキちゃん釣れるかな〜・・まあ、みてなさい
  

 3-3.釣れた〜!イワナをゲットのシオリ
  

 3-4.おかわりは、親子と言えど並んだ順。
  

 3-5.イワナのお腹から森が見えたかな?
  

 3-6.楽しかった檄降り
  

 3-7.降り切ったらミツマタの花。大きな雄鹿が目の前を駆けて行った
  

 3-8.朝の散歩,みんなの足形。超寒い春の教室でしたが、元気いっぱいで教室を終えました。次は夏の教室で会いましょう。
  





〜森の学校〜 春の教室 参加者募集
定員となりましたので募集を締切りさせていただきます。
(受付2月18日午後6時より)
日時:3月31日〜4月2日
定員30名「対象年齢:小学4年生〜中学1年生」
継続参加者は今回まで対象年齢外(夏の教室からは要項通り)
参加費20,000円(2泊6食:貸切バス:保険料などを含みます)
諸物価・諸経費高騰に伴い、参加費が少々高くなりました。
ご了解ください(姉妹&兄弟割引制度あり)
宿泊先国民宿舎丹沢ホーム(0463-75-3272)
服装山を歩く服装と靴
持ち物1日のお弁当、飲み物、雨具、軍手、筆記用具、着替え、洗面用具
その他、必要と思うもの
1日:三ノ塔登山。その昔、横須賀の栄光学園(現:鎌倉)山岳部が開拓したヨモギ尾根を歩きます。
バリエーションルートですが森の学校ではお馴染みのコースです。
2日:渓流でサンショウウオの学習をします。神奈川県ではサンショウウオを渓流の指標動物にしています。それは何故かな(講師:石原龍雄)
3日:毛鉤でイワナ釣に挑戦。サンショウウオ同様に、渓流魚の存在は森の豊かさにつながります。魚のお腹から森の豊かさが解ります(講師:吉田孝)

この数年、受付開始と同時に定員となる申込者数です。
そこで、初めての子が一人でも多く参加できるよう、夏の教室から参加資格学年の上限を中学2年までとし、学齢前の子は、姉兄が参加者の場合を除き、保護者同伴でも参加はご遠慮いただきます。
(森の学校要項改訂「2000年」の募集要項に戻します)
なお、継続参加者で中学2年を超える参加希望が多い場合、夏の教室以降、さて、どうするか・・と、現在、思案中です。

PDF ダウンロード(434kb)






「森の学校」は、随時参加者を募集しています。
参加資格は小学4年生〜中学1年生です。
(卒業生は年齢資格に限りません)
学齢前でも保護者がついていれば参加できます。

・問い合わせ・申し込み
 丹沢自然保護協会・丹沢ホーム(中村)まで。