| パークレンジャー・最前線からの報告 |
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2015/12/02 パークレンジャーより自然公園情報（表丹沢：二ノ塔−三ノ塔） |
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こんにちは、かながわパークレンジャーです。 表丹沢方面での県民協働活動についてお伝えします。 実施日：平成27年11月29日（日曜日） コース：＜表丹沢＞二ノ塔−三ノ塔 天気：晴れ ＜「登山道補修隊」の活動を行いました＞ ・神奈川県自然公園指導員15名とパークレンジャー等スタッフ4名の計19名で、 登山道の整備を実施しました。 ・表尾根は丹沢でも代表的なコースのひとつです。晴天に恵まれたこの日も多くの 登山者で賑わいを見せていました。 ・今回は二ノ塔から三ノ塔の間で、階段工の補修や土のうステップの設置等の補修 作業を行いました。（写真01.02.03.04.05.06.07.08）
地化を防ぎ、植生の回復にもつながります。 |
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2015/10/24 パークレンジャーより自然公園情報（東丹沢：青宇治橋−高畑山） |
こんにちは、かながわパークレンジャーです。 東丹沢の自然公園情報をお伝えします。 日付：平成27年10月15日（木） コース：＜東丹沢＞青宇治橋−高畑山 天気：晴れ ＜登山道情報＞ ・このルートは尾根道ではなく、斜面を横切るようについた登山道が大部分を占め ています。そのため、道幅が狭くなっている箇所があります。通行の際には、注意して 歩くようにしてください。（写真01）  ・登山道に一部渡渉箇所があり、この周辺の登山道は分かりにくくなっています。 地図や道標を確認しながら、慎重に進むようにしてください。（写真02）  ＜自然情報＞ ・ホトトギスやヤマトリカブトを目にすることができました。どちらも丹沢の秋を 代表する花です。（写真03.04） 
 ・登山道の至る所でモミの球果が食べられた痕跡を目にしました。これはリス類の 食痕です。上下の前歯を巧みに使い、鱗片を一枚一枚をはがして、根元についた 種子を食べています。 ・このような種子には油分が多く含まれ高脂質なため、エサの少なくなる冬を乗り 切るリスたちには、欠かせないものです。（写真05）  ＜見どころなど＞ ・高畑山山頂はカラマツに覆われた、丹沢では数少ない場所です。カラマツはわず かに色づき始めていました。これからの黄葉が楽しみです。（写真06.07） 
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2015/08/29 パークレンジャーより自然公園情報（＜表丹沢＞ヤビツ峠ー大山） |
こんにちは、かながわパークレンジャーです。 表丹沢の自然公園情報です。 日付：平成27年8月23日（日曜日） コース：＜表丹沢＞ヤビツ峠ー大山 天気：雨のち曇り 気温：13時、大山山頂にて21℃ ＜登山道注意点＞ ・下社から見晴台の間で、登山道整備工事のための通行止めの期間があります。 要所にはお知らせが掲示してありますので確認してください。（写真1）  詳しくは神奈川県のホームページからもご確認いただけます。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p952712.html ＜自然情報＞ ・マルバダケブキがまとまって咲いている場所がありました。（写真2） 登山道から離れた場所に咲いていたので、ズームで撮ってみました。  写真を撮るときは、植生を傷めないように配慮したいものです。 ・大山山頂の御神木のブナがたくさん実を付けていました。（写真3） これだけ実を付けるのは数年に一度のことです。  ＜その他＞ ・ヤビツ峠の公衆トイレの駐車場側横壁に丹沢の概念図が掲示されています。 この地図を見ると、ここ数年で登山道沿いに公衆トイレが増えたことをあらためて 感じます。丹沢の環境配慮型山岳公衆トイレ建設の財源はに水源税が充てられてい ます。（写真4、5） 
 ・昨年の11月に神奈川県自然公園指導員の県民協働活動として、ヤビツ峠から大山まで 登山道の整備活動を行いました。今回はその経過確認もしました。 写真6から8はその一例ですが、雨水の浸食でえぐれた登山道脇に、土が堆積し草も 生えてきました。 
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2015/07/23 パークレンジャーより自然公園情報（（東丹沢）半原ー仏果山ー仏果山登山口バス停） |
こんにちは、かながわパークレンジャーです。 東丹沢の自然公園情報です。 日付：平成27年7月19日（日曜日） コース：＜東丹沢＞半原ー仏果山ー仏果山登山口バス停 天気：晴れ 気温：13時30分、仏果山山頂にて30℃ ＜自然情報＞ ・猛暑の中の巡視でした。しばらく歩けばここち良い風が吹いて来ることを 期待していたのですが、一日を通して無風に近い状態でした。 ・こんな日は、時間と水分に余裕を持って行動したいものです。無理に 山頂を目指さずに、気持ちの良い場所があればそこでのんびり過ごすのも 良いでしょう。 ・ゆっくり歩いてみると、標識にセミの抜け殻、地表には大きなミミズなど 普段は見逃してしまいそうなものが目にとまります。（写真1、2） 
 ・咲いている花も僅かですが、アキノタムラソウやオカトラノオなどがありました。（写真3、4） 
 ・宮ヶ瀬越から湖に向かう途中では植生保護柵が幾つかあります。以前は柵の 内側だけ草が繁茂していましたが、最近では柵の外側にも見られるように なってきました。（写真5）  |