2月10日 (土)  春の歌

「春は名のみの風の寒さや・・・」と、散歩しながら、あるいはクルマを運転しながら唱うのが好きです。
しかし、今年は唱いたくなるような寒さがありません。
お正月以来、春になったような毎日です。
今日も気圧配置から考えたら、必ず雪のはずなのに、朝、目が覚めたら春のような霧の中でした。
庭に餌をついばみに来る小鳥の声も春の囀りです。
まあ、歳とともに柔になった身体には厳しい寒さより過ごしやすいのですが、どうにも季節感のない、この冬です。
県道が工事のため1月中旬から通行止めになり、札掛を訪れる人も少なく静かな毎日ですが、我が家の懐は暖冬とは正反対の状況に陥っています。
早く本物の春の訪れが欲しいです。

いずれHPへ紹介記事を掲載しますが、
コリドー(緑の回廊)植樹活動が今回で16回目になります。
豊かな森林を取り戻す活動として、全国で初めて遺伝子を基本にして始めた植裁活動でした。
継続して活動を進めていた三ノ塔ですが、今回をもって、この場所での活動は最後になります。
森が好きな人、川や水が好きな人、登山や釣りが好きな人、動物が好きな人、様々な人が参加し植裁した苗木も、いまでは大きく根を張っています。
今回の活動日は5月26日です、関心のある方は是非ご参加ください(申し込み制)。
(昨年6月のきまぐれに紹介写真があります)

今日は霧の一日でしたが、暖っかでした。
気温、水温ともに例年とは比較になりません、団体の登山者が汗ビッショリでした。

ミツマタの花も大きく膨らんできました。