6月12日 (木)  梅雨の晴れ間

一昨日、昨日と、いい天気でした。まさに梅雨の晴れ間。
健康?なら、色々やる事がありましたが、とにかく、歯が痛くて痛くて、頭を抱えていました。
ところが、ボ〜っとした頭に飛び込んできたのが、アカショウビンの声。
ピロロロロ・・ピロロロロ・・、10年前は新築の我が家も、最近は扉が曲がってきたりして、閉め切っていても外の音が聞こえます。
家の中にいてもアカショウビンの声が聞こえるのは、貧乏人の特権ですね。
外へ出ると、一段と大きな声に聞こえました。
5分くらい鳴き続けていたでしょうか・・。
家に居て鳴き声を聞いたのは10年ぶりくらいです。
観察にもう少し熱心だった頃、当事は、ヒルもいなかったし、ヘタリ込んで、キイチゴを食べながら、一日中営巣木を観察しました。

今日は、朝から小雨。
耳を澄ませる一日にしましょう。

そうそう、今日は午前中は土砂降り、その中でテイムコが社員対象のフィッシングスクールをやってました。
午後、帰る頃になったら、雲ひとつないピーカン。日頃の素行の良くない人達ばかり集まったんじゃないか・・と、思いました。
水温は12,5℃ この一ヶ月、水量は変わりません。

雨が少々強かった午前中は、秦野側の川が濁りました。
以前は、こちら側が濁っても、秦野側が濁る事はありませんでした。
大きな山林を所有する諸戸林業の伐採や搬出方法が変わったのも多少影響があるかも知れません。
これまで諸戸林業は、自分の「山(森林)を守る」と言う事では、意固地さを感じるほどでした。
木材価格が高い時でも伐採量は計画を変える事なく、また、搬出は、山を傷めない架線利用にこだわっていました。
昨年から、その手法が変わり、伐採は強度間伐(これは、ある意味仕方ない)になりました。
しかし、搬出方法は架線から重機の利用になり、そのために、山腹に電光型の道を造ります。
これが水道となり、多少の雨でも表土を流すように思います。
私企業なら、利潤追求は仕方ありませんが、諸戸林業は全国の林業経営の鏡です。
私が知る限り、丹沢唯一、川海苔が生育する沢も、諸戸の山林内にあります。
以前は、タマアイモという、マリモの一種も生育していました。
林業も、管理が健全なら自然環境に大きな貢献をします。
「林業を勉強したけりゃ、諸戸へ行ってこい」・・と、当時、よく耳にしました。

まあ、一寸の土地も持たない人間の戯言と一蹴されそうですね。

明日は晴れ!。私は、また歯医者。