6月10日 (水) まちがいなく梅雨 ・・と、私は言ってましたが、テレビの天気予報じゃ「まだ・・もうすぐか・・」と言ってました。 ここへ来て、やっと入梅宣言、たかが入梅宣言に結構慎重ですね。 また、ウソついた・・って、言われたくないのでしょうか・・。 昨日の朝、サルナシの花を撮ってきました。 添付するので見てください。 この時期の白い花と言えば、色々ありますが、エゴも綺麗ですね、道や川原に白い絨毯のように散った花びらは結構いけます。 丹沢へ来る人達は「シロヤシオシロヤシオ」って、馬鹿の一つ覚えのように言いますが、そんなに騒ぐ程の花とも思いません。 まあ、綺麗とは思うけど、ブナと同じで、一種のブ〜ムなのかな。 昨日は久しぶりに「花のお江戸」でした。 しかし、何であんなに人が多いんでしょう。 横浜の数十倍いますね、あれ、みんな用事があって居るのかな・・田舎者には理解し難い人の多さ、電車で行ったので尚更疲れました。 数日前の新聞だったか、国有林の緑のオーナー制度とやらで、お金を出した人が「儲からなかった」と怒って、林野庁を訴えたと掲載されていました。 横柄が身に付いている役人だから、言葉足らずは充分予想できますが、緑のオーナーが緑を投資の対象に考えていた事に、正直驚いた。 このご時世(売り出した頃も)木材で儲かるわけないでしょ、儲かるなら国有林がオーナー制度なんて考える訳が無い。 みかん山を持つ農家が、四苦八苦の末、考え出したのが、みかんオーナー制度。 森だって五十歩百歩、森のオーナーになるって事は金持ちの道楽だが、格好よく言えば、社会貢献であり、社会的ステータスだろう。 森で儲からないから・・って、裁判するような人は森林や自然環境を理解しない人達だろうな。 私がお金を出しているから、アンタ達、美味しい水が飲めるんだよ、美味しい空気が吸えるんだよ・・と、思えば、余ったお金の使い道としちゃ、最高の使い道と思うけどな。 神奈川県は県民から「水源環境税」なるものを取っている。 この税のほとんどは丹沢の森に有効?利用されている(はず)。 このお金の成果が県民に戻ってくるのは10年後か100年後か・・それでも県民は文句も言わずにお金を払っている。 金額の多少はあるにせよ、森に対する意識の違いかな。 丹沢自然保護協会に、会費は基より、たくさんの寄付をくださる人達がいる。 私が代表だからって訳じゃありませんが、会費や寄付が倍付けで戻るなんて事は絶対ありません。 でも、それが丹沢の自然を守る一助になっている事は間違いありません。 代表の愚痴は多々有れど、やってる以上は外に向かって愚痴も言えず、嫌だ嫌だと思いながらも、明日は横浜へ行って来ます。 まあ、人の多い東京よりはマシか。 添付の写真は「雨の日のサルナシ」「青空の下のサルナシ」 ま、どこが?・・ってほど変わり映えはしません。 やっぱり写真は師匠に頼もう。 |