6月22日 (月)  心も梅雨か?

8年前の3年間、我が家で働いていた子達が、それぞれ子供を連れ、一家族は対馬から、一家族は伊豆から、遊びにきました。
子供達も元気で明るい子達、楽しい二日間だった。

ところが、今朝、そんな幸せな気分が吹き飛びました。
寝ぼけ眼に飛び込んできたのは、ガードレールを越えて渓流に続くゴミの山。
先々週、可愛い希ちゃんが、我が家の原島や木村をパシリに掃除したばかりなのに・・。

それに、今日は月曜日、原島は電話しても寝てるだろうし、カリスマ掃除屋の希ちゃんは、横浜の会社でウダウダ働いているだろうし、それに今朝は「雨」。
でも、このまま置いとけば、動物が食い散らかして、ゴミはもっと散乱するだろうし・・。
仕方ないので、雨の中、木村と二人でゴミ掃除の一日でした。
本心、「こんな奴は、帰りに事故って死ね!」と、心底思います。
私はどう言う訳か、死んだオヤジが牧師でしたが、「罪を憎んで人を憎まず」って訳にはいきません。
考えてみてください。
巷で「誰でもよかった・・」と言って殺人事件がありますよね、誰でも良きゃ、警視庁に行きゃいいだろう。
山口組の事務所に行けよ・・と、言いたくなりますよ。
誰でもいい、と言う割りにゃ、相手を選んでますよね。
私が裁判員なら、即日判決で死刑です(選ばれなくてよかった)。
年末の不法投棄は、お巡りさんのお陰で犯人が捕まりましたが、今回は手がかりが何もなし。
ゴミを掻き回し判断するところ、子供と女房に捨てられた、出来の悪い若いお父さんが捨てたゴミのようです。

しかし、丹沢の林道が規制されたのは結果としてよかった(ちなみに私は、「県営林道利用検討委員会」で、規制主張の急先鋒でした)。
あのまま、元知事の長洲さんが言う「やまなみ計画・・」が実施されていたら、丹沢は全山ゴミの山になっていました(水源林どころの話じゃありません)。
ゴミ掃除30年のキャリアから言えば、その頃より、ゴミの量ははるかに減っていますが、種別で増えているのが、今日のような「家庭産廃」「家電製品」「カー用品」。
昔と違って、役所の収集車が、すぐに取りに来るようになったので、これだけは素直に「助かります」。

しかし、おもしろい結果もあったよ。
その投棄場所、内心ヒルにビビリながらの作業でしたが、何と一匹もいないのです・・シカの足跡はあるのに・・。
ヒルはシカが運ぶ・・って言う人、説明してくんないかな・・。

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