6月22日 (火)  梅雨の晴れ間 (2)

鹿児島の人達に申し訳ないけど、丹沢は、梅雨の晴れ間が続いています。
いまも、外は綺麗なお月様が出ています。
ただいまの気温は丁度20℃、日中の水温は17℃でした。
水温は高いですね・・、私が子供の頃の夏休み、「午前10時の水温が15℃になれば、川で泳いでいい・・」と、学校の先生に言われた記憶があります。
それに比べると、6月の17℃、丹沢は確実に暖かくなっています。
森の荒廃だけでは言い訳が出来ないように思います。

行政にお世辞を言う訳ではありませんが、神奈川県は、この10年以上前から、丹沢の自然再生に熱心に取り組んでいます。
もちろん、私達「市民」が先駆けですが・・、行政が動かないと何も進まないのは、これもまた現実です。
その意味では、神奈川県は素晴らしい。
ま、不満不平愚痴も多々もあるけどね。

ところで、またまた、この数年、「多様性」なる言葉が流行りだした。結構名前の売れてる人が、「多様性をまもるために、自分の出来る事から始めよう・・」など、ノ〜テンキな事を言ってます。
この手の有名な人っていうのは、決して行政を責めません。
私なら、「オメ〜らが悪い!」と、まず、役人を責める事から始めますが、この人達、人間が出来ているのかな・・。
本気になって多様性・・なら、まず、都市計画の見直しだろう。
個人が生活の中で見直すって、ナ〜ニ見直すんだよ、教えて欲しいもんだ。

つい、この間まで、自然を取り戻す?、「何とかなるべ〜・・」、なんて気軽に思っていましたが・・難しそう・・。

だってさ、海の底の穴ぼこから出っ放しの「油」・・。
例えとしちゃあ、だいぶ違うが、最近流行の賭博・・賭博は借金返せば「穴埋め」が出来る。
埋め戻しの出来ない「穴」なんか掘るんじゃない。
自分で始めた戦争に、日本を引きずり込むアメリカの事だから、そのうち、日本に「金を出せ」なんて、言ってくるかも知れないな。
あれじゃあ、異常気象になっても不思議はない。

その上、日本の西の方では、大気汚染が渦を巻いている。
あれが偏西風に乗って日本の空にやってくる。
西と東の大国だけを責める訳ではありませんが、
多様性をまもる事は、人間が己の限界を知る事がまず始めの一歩だろう。

・・な〜んて考えながら、ペチカのレンガを積み始めました。
偉い人の高説に従った訳じゃありません、「薪暖房」・・これが、私の「まず一歩」。

1)焚口は、積みなおししていません。
白い目地は、乾いたところ、茶色の目地は、今日、積んだところ・・。
2)ヤマボウシが綺麗です。
クルマの屋根に乗って撮りました。

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