1月3日 (月)  謹賀新年・・丹沢から

あけましておめでとうございます。
今年も良い年になるといいですね。
昨年は、2日の朝、初日の出を見に行きましたが、今朝は目が覚めたら、お日様は空の上でした。
本当は、皆さまへのご挨拶を元旦に書くつもりでしたが、元旦からイワナの池替えでした。
イワナの孵化は、大晦日も正月も関係ありませんから・・、お陰で私は寒かった・・腰も背中も縮こまりました。
そんな訳で、ご挨拶が一日ずつ先送りになりました。

さて、今年も多勢の方から年賀状を頂きました。
自分では、書く度に、「面倒くせ〜な・・」と、思うときもありますが、この一枚で「人」の繋がりや、家族の近況、子供の成長などを知るのは楽しみでもあります。
今年も、「一番上が成人式・・」とか、40歳くらいになった子から、「念願のアカチャンが出来た!」とか、「光輝高齢者を目指そう!」などなど。
つい、この間までは不満だらけの一年(我が身を振り返っての話)で、来年は、来年こそは・・の繰り返しでしたが、この歳になると・・更に、この2年を振り返って、光輝高齢者ではありませんが、月並みに、人並みに、「今年は健康第一」で過ごせたら言う事ありません。

ところで、最近は、メール年賀状の人が増えましたが、ありゃあ、どう見ても手抜きだね。
かく言う私も、普段は連絡手段の殆どがメールになりました。
メールは確かに便利は便利ですが、PCやケータイは目は疲れるし、肩は凝るし、更に漢字は忘れるし・・、便利ではあっても、あまり良い事はないような気がします。
それに、メールでラブレターを貰っても(貰った事はありませんが)、昔〜し昔の、封筒を開くドキドキ感は多分ないだろうな。
郵便局をPRする訳じゃありませんが、頂くなら、やっぱり「年賀状」ですね。
私も来年は少々手抜きをして、メール年賀状の方にはこちらから出さない事にします。
昔〜し、郵便局を目の敵にしてた政治家がいましたが、雨の日も風の日も郵便を配ってくれるのですから、年賀状くらいは協力しましょう。

年賀状と言えば、楽しい思い出を一つ。
45年くらい前かな?、高校で三学期が始ったとき、クラスの中でもワル(・・と、言っても、いまのワルとはチョッと違うが)の友達が、「冬休みに××子から手紙をもらった」と言います。
××子は、ワルの中学の同学年で結構可愛く、その中学では皆の憧れだったようだ。
同じ中学出身の同級生達が「ウソだ、オマエに手紙なんかくれるはずがない」と、やっかみ半分に否定しました。
すると、「バ〜カ、ここにあるんだ・・」と、学生服のポケットを叩きます。
次の瞬間、間髪入れずにみんなが飛び掛り、ポケットから手紙を取り出すと、ポケットの中はラブレターならず年賀状で、そこには「××君、年賀状ありがとう・・」と書いてありました。

写真は菜の花台からの富士山(2010年12月31日)
今年もよろしくお願い致します。

20110103-1.jpg