2月7日 (火)  ほどほどに・・して

昨日の夜は、少々暖かくなる事を期待して、「いい雨だな〜、雪も融けるし、水も増える。山にも人にもいいな〜」なんて思っていましたが、朝方4時頃から猛烈な雨と風。
一気の雪解けで大増水、まさに春の嵐でした。
それでも昼頃には雨も落ち着き、気温の上昇で、渓流は霧に包まれました。
しかし、最近の天気は、ほどほど、手加減、って事を忘れたようです。

風雨の一番激しい7時頃、いつも来る餌師のオジサンがお土産片手に突然現れましたが、「ダミダ、釣りになんない・・」と言って、返金も受け取らず帰りました。
だからダメだよ・・って、言ったでしょ。
そうは言われても、自分の目で確かめなきゃ気がすまない・・、とも言ってました。
いい、お客さんです。

写真を見比べてください。
HPのトップの写真を入れ替えるようです。
雪解け水なので、夕方には「水」もクリアーになりました。
解禁前の腕試しには格好の水量です。

私は午後から用事があり出かけましたが、若い子の話では、イワナの卵が一気に孵ったとか・・。
明日も用事があり出かけるので、明後日、孵化箱から池に移しましょう。

裏の湧水で、カエルがケロケロ鳴いています。
暖かくなって鳴きたい気持ちも解かるけど、この気温は安心させて、締め付ける、どこかの国の陰謀かもしれません。

いま、出てきたら、また寒くなって後悔するよ。
お陽さまや暖ったかい雨が声を掛けるまで、もう少し待ったほうがいい。

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