7月10日 (火)  九重 U

昨日も今日もピーカンの梅雨の中休み。
風も爽やかなので、ニョロニョロヒルちゃんも一休み。
ところが、こんないい天気なのに、どっか、他に遊びに出かけてるのでしょうか、釣の人が来ません。
朝、しばらくして、藤沢から餌釣りおじさんが来ました。
この人、奥さんが藤沢の病院で看護士、時々私に薬の出前をしてくれます。
「奥さん元気?」と聞くと、「元気元気、今年も北海道へ行ってるよ。今頃、熊に食われてるんじゃないか。」、そう言えば、毎年この季節、一人で北海道へバイクツ〜リングしてます。
疲れると、その辺で寝ちゃうとか。
熊も逃げていくような、元気の固まりみたいな奥さんです。

ところで、九重。尾瀬みたいに、傘さして、便所サンダルかビーチ草履で歩くような山なら、雨も楽しいのですが、森の中、結構な急登でした。
途中の沢での昼飯では、コーヒーを淹れる元気もなく、ケンケンの姉〜ちゃん手づくりのパンをモシャモシャ食べました。
辿り着いた峠は雨があがり霧の中、「坊がつる」と書いてある道標がナンとなく格好よかった。
一人だったら、芹洋子の坊がつる賛歌でも唄っていただろうな。
4人居たので遠慮しました。
しかし、ブナ林は綺麗ですが、歩くコースは沢沿いみたいな道。
登りも下りも、同じように時間が掛かりました。
ところで、下山後、おもしろいハプニングがありました。
トイレに入った婿さんのお母さん。
トイレの中から、ドアをドン!ドン!と叩く音がします。
紙がないのかナ・・、と思いましたが、もっと切羽詰まった叩き方です。
みんなでトイレへ行くと、中から「ドアが開かない・・」と言ってます。
「オイ、引かないで押してみろ」と、ご主人の声。「開いた」。
押すドアを、いくら引いても開くわけないよね。
でも、ナンで、一度くらい、押してみよう・・と、思わなかったのでしょう。
まあ、無事でよかった。
帰り道、由布院へ戻るご両親と別れて、私達3人は福岡へ・・、途中、二人が頻繁に運転を替わります。
どうしたの?と聞くと、眠たいから・・と言う返事。
冗談じゃないよね、九州まで来て居眠り運転のクルマに乗りたくありません。
結局、「替われ!」と言って、福岡のお家まで私が運転する事になりました。
今晩泊めてもらうんじゃ、これも仕方ありません。
おかげで、いま一つの体調が、どこかへ飛んで行ったようでした。
さて、この二人は嫁に行きそうもないし、仮に行っても遊んでくれそうだし。元気だったら、来年また来るか。

一昨日から、庭の大改修工事を始めました。
これが終わったら、養魚場も改修工事に入ります。
理由は簡単です。
私が居なくなったら、誰もやらないでしょうから。
それに、まだ、たった二日ですが、体を動かすドカチン仕事で、体が調子いいのです。
少々腰や背中が痛いので、絶好調とはいえませんが、好調です。
明日の天気予報もいいし、梅雨というだけでお客さんも来ないし、明日も頑張りましょう。

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