9月15日 (土)  水不足&人材不足

しかし、降らないな〜・・雨。
昨日の夜、屋根を叩くような激しい雨、いつもなら、「オイ、こんな時間にマジかよ〜」と思うのだが、昨日ばかりは、「降って、お願い」でした。
ところが、ドバ〜ッ!と、屋根が音をたてたのは、わずか3秒。ジ・エンドでした。
なにしろ、養魚場に水を取るため渓流は溜まり水。
お魚は元気がないし、また、釣れてもおもしろくありません。
そこで、エサ釣のお客さまを断っています。
今朝も、いつも来るアベックのお客さん、「エ〜ッ、釣れなくてもいい」「そう言う訳にはいかね〜よ」と、下流の釣り場を教えてあげました。
男の子も女の子も、残念そうでした。
断ったオイラはもっと残念でした。
それでも、養魚場に入る水は確保されているので、今年生まれた稚魚はナンとか元気に成長しています。
デッカイ台風は遠慮しますが、適当な雨が欲しいです。

この間の小熊さん、死んじゃったそうです。
予想の範囲といえ、かわいそうです。
親離れの季節を向かえながら充分に成長できず、しかも今年は木の実が不足しています。
野生動物の生死は自然の摂理・・と、解かったような事を言う偉い先生がいましたが、それは、野生動物が充分に生活できる豊かな環境があって初めて言える事。
山を削り、森を変え、木の実が成る木を切って、金になる木を植えた結果が、日本の森の姿です。
そこに気が付けば、シカやクマやイノシシが、エサを探して里山に出るのは、当たり前。
動物だけ守ってもナンの意味もない事は、佐渡の朱鷺が命に代えて教えてくれました。
しかし、人間ってオバカだから、よその国から持ってきた朱鷺を飛ばして喜んでいます。
しかも、学者はもちろんの事、新聞やテレビまでが騒ぎまくって、その結果、一番大切な事を、もう忘れているのです。
かわいそうな小熊さんでした。

それにしても弱いな〜、我が阪神。その上、勝っても負けても、試合がおもしろくない。
昨日だって、7回の岩田はアップアップ、アゴが上がってる。球を置きにいってる。ゲッツーを取れなかったところで、普通なら交代だが、我が阪神の監督は「続投」。ポンクラの坂本にコッキンと打たれてジ・エンドだ。
やっぱり阪神の監督は「公募制」がいい。
どうせ負けるなら、その方が納得する。

威勢のいいのは、自民党の総裁選挙だけだな。
民主党の肩は絶対持たないが、原発も、竹島や尖閣も、いまの疲弊した経済も、みんなアンタラのせいなのに、わずか3年足らずの政権与党の責任にしている。
反省のない人間が国を滅ぼした例は多いんだよ。
個人的感想を言うなら、谷垣さんのように、少々地味だが落ち着いた人がいいと思う。自民党では珍しい正直そうな人だし。でも、部下に寝首を掻かれちゃったしナ。あの5人じゃ不安だよな・・国の将来を任せるにゃ、正直、恐い。
そこで日本の総理大臣も、日替わり公募制にしたらどうだろう。
プロだって、どうせ一年で替わるんだから、一ヶ月交代もおもしろいかも。

色々と考えると、また眠れなくなります。
今日は九州から美味しい完熟葡萄が届きました。
コイツを食べてゆっくり寝る事にしよう。
この葡萄の注文先を教えてあげます。
福岡市西区金武2070若狭農園・・です。
九州の人なら、福岡市の端っこ、日当峠と言ったかな(間違っていたら後で修訂正します)、峠の手前に手づくりパンと書いた喫茶店があります。
ここのパンもおいしいよ。
写真は若狭農園の葡萄だ。
市場に出さないで、全部注文販売だそうです。

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