2月9日 (土)  天気予報が外れたくらいで・・・。

バッカじゃないか・・と思ったね。
雪予報が外れて、降らなかったと文句を言う人が居るとは・・知らなかったな〜。
それも、東京都知事までと聞いたら、一億総ワガママになっても仕方ないか。
「この人達は、台風進路が外れても文句を言うのかな〜。
直撃して欲しかった・・な〜んてね。
津波予報が外れても文句を言うんだろうな〜。
もっとデッカイ津波が欲しかった・・なんてね。
雪予報が外れて良かったじゃないか。
滑って転んで怪我する人もいないし、スリップして事故を起こす車もいなかった。
当然、救急車の出動は減るし、お巡りさんもヒマになる。
オイラは天気予報が良い方に外れて良かったと思うのだけど、外れて喜ぶのは臍曲がりなんかい?。

今日の丹沢は、昨日の天気予報が外れて、思いの外暖かでした。
外れて喜んだのはフライマン。
ただし今日のチケットは、お魚を放すからタダじゃないよ。
もう一つ、ただし、年寄りの私一人なので、放流は娘に手伝ってもらいました。
大きなバケツを抱えてヨタヨタと歩いていましたが、無事に川まで辿り着いたでしょうか。

今日、初めてフライを振った・・と言うお客さん、「あの〜、糸が切れちゃったんですが、結んでもらえませんか・・」。
「連れてきたのはどうした。どっかへ行っちゃったのか?」。
「ま〜ったく面倒見の悪い奴だな〜、オジサンは老眼なんだよ・・」と言いながら、仕方ないので結んであげました。
ただし、暗闇で指感覚だけで結ぶような悪戦苦闘でした。
でも、この季節、お魚を放したといえ、初心者がヤマメを3尾は立派なものです。
今日のチケット料金は50loffでした。
「オジサン、今度来た時、値上がりしてますか」とアホな事を聞きます。
「ば〜か、値上がりじゃなくて元へ戻るだけ。この冬は寒いから、特別サービスなんだよ。料金は、その時のオジサンの気分次第の天候次第。」と言いました。
そうだな〜、お客さんもマゴツクだろうし、このいい加減な料金体系は何時までにしようか。
水温が落ち着くまでか、気温が落ち着くまでか、今月末か、3月まで持ち込みか。
まあ、一番確実なのは、オイラの気分次第でしょう。

玄関先のムサ公は、今日も長い尾っぽを出したまま寝ています。
泊まりに来たお客様の奥さん、「きゃわいい・・」と喜んでいました。
ムサ公は、晴れてる日も雪の日も、尾っぽを出したまま、お天気に文句は言いませんよ。
だいたい天気予報なんて、外れると思っていれば、当たれば嬉しいし、良い方向に外れたら、もっと嬉しいじゃないですか。
「雪だって言ったのに、雪が降らない。」なんて文句を言うのは、子供みたい・・。と言うより、都知事さん、子供に笑われないでね。