2月25日 (火)  孤立・・解消。

吊り橋の向こうに、除雪重機が見えた時は感動したね。
アスファルト路面が見えた時は、なお感動。
なんたって、17日ぶりの通行止解除。
まだ、秦野方面だけですが、それでも万一を考えたら、今日から安心して眠る事が出来ます。
平塚土木さん、有り難うございます。
岡田組さんも、栗原建設さんも、有り難うございました。
丁度、道路が開いた後、夕方に、NHKから電話がありました。
先週、問い合わせがあった記者さんからでした。
食料や燃料(灯油)はどうか、道路の除雪は進んでいるか・・と言った内容です。
お礼を言いつつも、現実に神奈川県で、自力で脱出不可能な孤立世帯が4世帯あるのに、ニュースで取り上げられないのは何故か・・?と、聞きました。
記者さんも、行政に問い合わせたら「ない」と言われ、ニュースとして取り扱いが出来なかったと言います。
「でも、そうですよね〜」と、なぜか不思議と言ってました。
孤立集落(世帯)の基準って、私は、自力脱出の可否と思っていましたが、基準の内容を知りたいと思いました。
今回は大雪でしたが、いつの日か居住してる事を忘れられてしまう、そんな気がしました。
宝くじが当たったら、土建屋さん並の重機を揃えようと思った、17日間でした。
でも、色々な人から、お世話になった17日間でもありました。
食べ物を背負っての、差し入れの人達。
重機の場所まで毎日歩いて除雪にあたってくれた土建屋さん達。
人との繋がりの有り難さを改めて感じた17日間でもありました。
お見舞いの電話やメールをくださった方々、すべてに感謝します。
ただし、除雪はされても、倒木や雪崩の危険があるため、当面、一般車両は通行止です。

夕方、除雪の人達が、重機を置いて帰る・・と、言うので、チョッと借りて、私が森の家の出入り口を除雪。
オペレーターから、「玄関、ぶっかすな(ぶっ壊すな)」と、指導されました。

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