9月16日 (水)  戦争法案

国会は、「マジかよ!・・」と、言いたくなるほど、いい加減。
あの総理が、なんでこんなに急ぐのか。
その理由、オイラにゃピンと来たね。

総理になって、いい気になって、やりたい放題して、米国に「失望した・・」とか言われて。

・・で、米国に、脅かされた。

脅かされた理由は簡単に推測。

60年安保は総理のジ〜さん。
沖縄密約は、総理のオジサン。

米国は、アベに、「もっと密約があるんだぜ。バラしてやろうか・・。」と。

・・で、家系を潰されかねない総理は単純にビビっちゃった。

ま、あの総理なら、そんなとこじゃないか。

そうでなきゃ、まともな学者や、まともな元官僚。
国民の80%、つまり9600万人が反対する法案をごり押しする理由が見えない。

ま、それにしても情けないのは、元宏池会の谷垣や岸田。
三木の教え子のはずの高村だね。

アベよりも、政治家として胸を張っていいはずだが、アベが米国にペコペコする以上に、アベにペコペコしてる。

しかし、三木も、宮沢や鈴木善幸も、教え子の教育を間違えたようだ。
・・と言うより、勉強する気がなかったんだろう。

かくして自衛隊は、3人以外の憲法学者。
ほとんどの元防衛官僚。
なによりも、ほとんどの国民から、「行くな!」と言われて、海外に派遣される。

後方支援が叩かれるのは、ベトナム戦争を見りゃよく判る。
国境を越えた北爆は、その典型じゃないか。
当時の日本は、米国の国境を越えた物資支援の北爆を支持してる。
戦争は、前線も後方も一体でなきゃ遂行できない。

70数年前、そこを無視したから、アッツ、ガダルカナル、インパールと、日本人が虫けらのように死んでいったんと違うか。

「お国のために死んで来い」と言うのは、自民党と公明党と、明日のポストが欲しい官僚だけだ。

アメリカも最初のうちは自衛隊を遠慮しながら使うだろう。
しかし、そのうち、「前に出ろ」と、70数年前の日系二世部隊と同じ道を歩かされる。
米国とは、そういう国だ。

その時、責任を取るべき政治家や官僚、自衛隊の高級幹部、ほんの一部の学者達は、勲章を抱えて墓の中だ。

だいたい、常識から考えて、23万人の自衛隊が230万人の中国と戦えると、本気で思っているのだろうか。
1対10だぜ。
それに、自衛官は笑うと二重瞼だが、中国兵は一重瞼だ。

東北の活躍、茨城の水害救助を見て、これこそ、自衛隊の役割だと、改めて感じた人は多いと思う。
自衛官の眼差し一つが、救助者に安心感を与えているとも、感じた。

この活躍を世界に持って行けばいい。
それが、日本の政治家の役割だ。

追伸だけど、予想に反して海保も真面目なんだね。
テレビを見てたら、濁流の中から人を救助してた。

沖縄じゃ、人を海に落としていたから、海保って、人を水に漬けるのも役割かと思ってた。

自衛隊と同じように、茨城の水害で活躍した海保が本物とすると、沖縄の海保って、偽物か?。
ま、確かにサングラスかけて、顔つきは悪いわな。

それとも、もしかして、「ナニやっても構わない、刑期を短くする」といった、70年前に満州に攻め込んだソビエト兵と同じ類かな?。

国会前でデモをしてる人には申し訳ないが、つまんないニュースを見ないために、早寝しよう。

ごめんなさい。