6月13日 (月)  丹沢を歩く 6月

久々の日記ですが、毎度のことながら、世の中、楽しい話題は少ないですね。

・・で、丹沢のトレッキングツアーの報告ですが、その前に、やはり言いたいことをチョビッとだけ。

寄ってたかって舛添苛めもいいけど、陰でワシっ鼻を押さえながら笑ってる奴がいるよ。
オリンピック賄賂の当事者達と、いつもながら、選挙公約を平気で破ってヘロヘロしてる総理大臣だ。

テレビのワイドショーなら、その程度でいいけど。新聞までが一緒じゃね〜・・。
忘れっぽい日本国民だ、舛添苛めのカタが付いた時には、賄賂も公約違反も忘れてるだろう。

ベッキーを苛めながら、三枝や乙武は無罪放免と同じ構図。
ニュースを見てたら、都知事相手に、「資質資質・・」って、資質のありそうにない人たちが、よく、そんな言葉を知ってたものだ。

ここぞとばかりに質問する側も、テレビ見ながら溜飲を下げてる人達も、日頃よほど欲求不満なんだろう。
・・で、私の欲求不満も、ここまで。

ここからは、恒例になった丹沢を歩く6月版の楽しい?ご報告。
?のマークを付けた意味は後ほど。

梅雨の晴れ間、丹沢の西の端。三国山稜へ行ってきました。
登り始めてすぐに「天狗ブナ」というブナがあります。

取り立てて感動するほどのブナじゃありません。アチコチのブナ林を見てる人は素通りしそうですが、根性が曲がっているようにグニャグニャしてるので、日本海のブナを見てるようです。
それほどの大木じゃありません。

この場所は栄光学園の天狗先生が、学園を退職された晩年、よく訪れていました。

「電話が通じない場所。救急車がすぐに行けない場所。丹沢はもちろん、歩く山。等々。に行ってはいけません・・」と。
簡単に言えばドクターストップですが、ひきこもりになりそうな天狗さんを見て、教え子の方が引っ張り出した・・。と、後年、お聞きしました。

天狗ブナに通いながら、いつも丹沢を思っていたようだ。・・と、これも後にお聞きしました。
ここで、天狗先生の話をしても仕方ありませんね。
詳しい話は、会報「丹沢だより」に書いてあります。

さて、その天狗ブナから山稜の縦走・・と言っても、私でも駆ければ2時間くらいか?。
歩いて3時間くらいを、さらに名ガイドの話を聞きながら。・・で5時間。
すれ違う登山者もほとんどいない、霧のブナ林を堪能しました。

山の斜面を駆けあがってくる「富士スピードウエイ」の騒音さえなければ、もっと「いい山」なのに残念です。

「丹沢を歩く」の参加者は、みなさん若いです。
ただ、今回のコースはほとんどが平坦なので、年寄でも楽しい山歩きが出来ます。
・・と、年寄になった私の感想です。

さて、最初に付けた?マーク。
私は、登山口で参加者&ガイドを降ろすと、クルマを下山口に回送。
そこから駆け足で皆の場所へ・・。
楽な山で良かった・・と思いながらも、パシリのパシリを見つけなきゃ・・と、真剣に考えた6月版でした。

とこおrで、この写真。念のためですが、これは天狗ブナではありません。

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