10月15日 (日)  「総選挙」

大義があろうとなかろうと、米国のトランプ、北朝鮮の金と並び立つ世界の3巨頭、日本の総理の意思で解散&選挙になった。

ところが、政権交代とは言わないまでも、意見を物申す・・くらい肉薄すると思っていた最大野党。
オッチョコチョイの代表が、与党補完野党代表の「緑の狸」に転がされ、物申すどころか、80年前くらいの翼賛政治に逆戻りの悪夢になりそうだった。

モリとカケを頼んだら、タヌキとキツネが出て来た・・。
注文してないぞ!。
私の一票の行どころがなくなった。

選挙権を持ってからズ〜〜っと自民党。
小渕内閣から、入れる政党がなくなった。
かと言って、棄権は危険に繋がるし・・。
・・で、自民党の次に嫌いな共産党しか選択肢がなく・・、民主党が出来て喜んだのも束の間。
しかし今回、土俵際で踏ん張った政治家が出た。
「吉」と出るかは判らないが、すでに存在する与党のように「凶」にはならんだろう。
以前、明日枯れるかも知れない「立ち枯れ日本」なんて政党もあったけど、他に選択肢がない今では立憲に期待するしかない。

民主党が政権与党の6年前、福島原発の事故で「ただちに影響はありません・・」がいまだ耳に残っているけど、あの原発事故は、たまたまその時点で民主党が政権与党だっただけ。
事故の原因は元々原発を推進してきた自民党と、その後連立を組み続けた自公政権にある。
更に、事故から遡る5~6年前だったか、防潮堤は「このくらいで良かんべ〜」と言ったのも自公政権だ。

まあ、いくらでも書きたいことはあるが、書きだすとキリがないので、ここまで。
我が選挙区、チンピラとポンクラでは選びようがない。

とにかく、私の一票が死に票にならないだけでも良かった。
出来れば、私の選挙区でも立憲民主の候補者が出て欲しかった。
ところで、ネット配信で小林よしのりや一水会の鈴木邦夫の演説を聞いた。
枝野と違ったところで歯切れはいいし共感するところもある。

この際、ギャラを払ってもいいから、あと一週間、応援演説を頼んだらどうだろう。
当選者、黙って10人増が期待出来そうだ。
ああ・・候補者がいないのか・・。
まあ、なんにしても今回の選挙、投票できることに感謝。
期日前に行って来よう。