11月22日 (木)  取り敢えず、まだ体力あり。

昨日は女房のお姉さんを訪ねて尾張一宮へ日帰りドライブに行ってきました。
お姉さんも歳だから・・って、こっちもいい歳です。
以前は一年に一度は訪ねていましたが、実に40年ぶりくらいかな〜。

新東名なるものも初体験、トンネルばかりで眠気を誘うような道路でした。
トンネルとトンネルの間にたまに見える景色は、いま流行りの超手入れ不足の杉&檜の人工林です。

失礼を承知で言えば、木材としてはゴミのような人工林の山です。
道路計画が先なのか、森を売るために道路を誘致したのかは定かじゃありませんが、いずれにしても二束三文の森が「宝の山」になった事は間違いありません。

普通、目と鼻の先、頭の上に道路が出来るとなれば、反対する人の5人や10人は出て来るはず。
でも、ここは一人の反対もいなかったんじゃなかろうか・・そんな新東名です。
国交省が「道路を造りますよ」。
地元の誰かは知りませんが「はい、いらっしゃい」「出来ればも〜っと広く」「出来ればコッチへ少〜し曲げて貰えたら」な〜んて交渉だけで、スムースに造られた道路・・と想像できます。

儲かった人達がいたんでしょうね。
利権の塊のような道路でした。

でも慣れた昔の東名より早かった、なんせ制限速度が110km。
ただし新東名、走るクルマのマナーは悪い。
トラックはちゃんと左側を走っているのに、マイカーは追い越し車線を時速100kmでチンタラ走っている。
この手のドライバーに限って追い抜こうとすると急に速度をあげるので要注意。

その昔、東名でもネズミ捕りしてたけど、いまはそんな事もないでしょう。
目が悪くなり、他人に遠慮しなくなった年になったのか、知らないうちに一宮に着いていました。

女房とお姉さん、話が尽きる事はありませんが、あの道をまた帰ります。
名残惜しそうでしたがまた来ます。
若い頃と違います。日帰りはやっぱり疲れました。

ところが帰ってきたら部屋にニャンコがいません。
いつもなら呼んでもソッポ向いてるニャンコですが、ニャンコ〜と呼ぶと暗闇から飛んで駆けよってきたのは疲れを忘れる超癒しになりました。

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