9月1日 (土)  夏の終わり秋の始まり。

いや〜・・暑い夏だった。
夏は終わっても・・暑さはまだ続いています。

今日の札掛朝7時45分の気温、21℃。
でも蒸し暑い。
ヤビツ峠8時、もう秦野駅から駆けてくる子がいる。

毎度のカップルも来た。「おはよう〜」「いってきま〜す」。
でも、やっぱり夏の終わり秋の始まり。
ツルニンジンが咲いてる。ツリバナも赤くなった。
バスに登山者の姿ほとんどなし。

しかし、小中高校生と違い高齢登山者。
あるいは高齢ロードランは年中夏休みのはず。
9月最初の土日に人が少ないのは、暑さ続きの中での遊び過ぎのツケだろう。

しばらくすると、顔なじみのトレラン&ロードランが次々と・・峠を登って来た。
若い子はもちろん年寄も元気な人達が健在、その元気、分けて欲しい。
我が体が痛いのは歳のせいか運動不足か。
老化は足から・・と、誰か山に連れて行ってくれ〜。

夏休み始めの7月最終土日は台風でお客さんすべてキャンセル。
夏休み終わりの8月第4週の金土日はまた台風でお客様がすべてキャンセル。
山の中での旅館商売、台風じゃキャンセル料も貰えません。

来週早々には、またまた台風。
悪い人が多いから天罰と言うのでしょうが、天罰は悪い人だけにお願いします。
でも悪い人って、悪運が強いんです。
悪い人に天罰が・・と聞くのはテレビの世界だけ。
いまの日本には水戸黄門や大岡越前、暴れん坊将軍や桃太郎侍が必要です。
4人いっぺんに出て来てくれたら政界も経済界も一気にカタが付くのにな〜。

その昔だけど、鈴木善幸いう総理大臣が居た。
いまの総理大臣のようにアメリカにおべんちゃらを言わないし、お手々モミモミで金魚の糞にもならない。
ま、それはどうでもいいけど、そのお宅へ伺った時だ。
応接間から廊下でトイレへ行くのに一つ部屋の前を通る。
総理大臣の家と言っても「あこぎ」な人じゃないので、会社の課長さんの家に毛をはやした程度の家だ。
トイレへ行って戻ってくるとき、「お山の人」と声を掛けられた。
浴衣姿のジ〜サン(総理大臣になる直前、いまの私より若かった善幸さん)だ。
「私はこれが好きでね〜。よかったら見ますか。」と誘われた。
水戸黄門だった。
「必ず悪い方が負けるからね〜。」

今の時代、いい人が負けて悪い人の方がのさばってる。
あの頃だって自民党には悪い人もいた。
けど、いい人も大勢いた。

もうすぐ国民の1パーセントが選ぶ人がこの国の総理大臣になる。
世間一般の評価が低くても1パーセントの人の評価があれば国の代表だ。
そう言えば耳にタコが出来るほど聞いた「丁寧な説明」・・・一度も聞かなかったな〜。

峠道を登って来た「子?」。
歩くな、峠まで100mだ。
やっと登り切った峠、一休みしたら、ナンとゴミ拾いを始めた。
集め終わったら、また峠を駆け降りて行った。
今度来たらアイスをご馳走してあげよう。

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