10月20日 (日)  また台風。

東電が電線を外したので早急に道路の土砂を除去して欲しい・・と、
金曜日に県の担当部署に電話を入れました。

電話に出た道路担当の方は「まず木を切って欲しい・・切るのはウチじゃない」みたいな・・。
そこで森林の担当部署に電話を入れました。
電話に出た方は「今日は金曜なので月曜日に調整会議を開いて火曜日に業者を呼んで見積もりを取って・・早くて木曜日か金曜日に対応できるかな・・」みたいな。

オイオイ、自衛隊や東電程の迅速さは期待しないが、行政であっても災害即応・・ってのはないのかい?。
電話でのやり取りをしていたらムカッ腹がたってきた。
そこで「アンタらがやらないなら私が自分で切る!。」と言って電話をブチッ!と切りました。

こんな人達に頭下げて頼みたくありませんよね。
でも相手は役人、こんな事を言うと後で意地悪されるだろうな・・。

翌日の土曜は雨・・雨の日は木が滑るので危険です。
今日は日曜・・快晴じゃありませんが曇天で雨はなし。
準備万端、作業開始。

先ず一本目の伐倒は直径40pほどのサワシバ、苦労したけど上手く倒れた。
二本目は一回り太いミズメ(かな?)、これが堅くて大変だったが助っ人の大工の棟梁、
高いところもヒョイヒョイ登り、チェ〜ンソ〜で掛かり木を切って行きます。
三本目はイロハモミジ・・掛かり木が多くて、結構たいへん。
ここで午前中の作業終了。
体力もそうですが緊張もあり「疲れた〜」・・と、昼飯のところへ強力な助っ人が現れました。
残りの二本も無事に伐倒・・。

伐採終了で後は林道の担当者へ土砂の除去依頼だけです。
・・また、見積もり取って・・などと時間の掛かる事を言うのかな〜。
もしそうなら自腹切って業者に依頼しよう。

それにしても我が神奈川県がこんなに融通が利かない行政とは知らなかった。
被災を受けてる人間の事をどう思っているのか・・今度ゆっくりと聞いてみたいと思う。

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