Diary 2008. 9
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9月25日 (木)  きまぐれ

とうとう3世の総理大臣が出来ちゃいました。
地元利権に群がる人間の性格が変わらない限り、4世5世と続くんだろうな・・・。
「嫌んなったから、やめた・・」と言う、極楽トンボの総理大臣達も結局は、皆が選んだ「人」なんだよね。
「嫌んなったからやめて〜!」って、言ってみたいもんだ。
その代わり、俺達は次の日から飯が食えなくなる。
あれだけ「改革ダー!」と絶叫していた総理大臣も、引退後は息子を身代わりにするらしい。
何で、その程度の人間に、みんな簡単に騙されちゃうのか、結局、この程度の政治家には、この程度の国民か・・。
振り返って、もう一つの政党も、口を開けば「政権交代」・・って、馬鹿じゃなかろうか。
「俺達が政権を取れば、お前らは確実に幸せになる」くらい言えばいいのに。
かの田中角栄が有名になる前、「越後の人間は日本海に沈む綺麗な夕日を毎日見る。しかし、朝日は見た事がない。その朝日を俺が見せてやる」と、選挙演説で言ったそうだ。
政治家としての評価は別にしても、格好いいじやないですか。
目の前で、もし、そんな演説を聞いたら、俺も一票入れちゃうな。

廊下で100m走できる家に住んでる政治家に「国民目線で・・」と言われても、ヒネクレ者の俺としちゃあ、ノミの屁だな。

ところで、ガソリン代が161円になったので、
今日は久しぶりに女房とドライブした。
目的地は、沼津の近くにある「クレマチスの丘」。
しかし、ビックリした。
「これで、入園料とるの?」と、言いたくなるような施設。
これなら、7月の「きまぐれ」に写真添付した、オイラが行く別荘のガーデンの方がよほど綺麗。
オマケで行った、井上靖の文学館と、子供の絵本館は良かった、楽しかった。
子供連れの若いお母さんが大勢いたが、子供以上に楽しんでいた。
帰りは沼津漁港まで足を延ばして、遅い昼飯。
刺身定食は美味かったが、年寄りには食べきれない。
今度行く時は、一人分を二人で食べてもいいのか聞いてみよう。

昨日は、養魚場で親魚の選別、もうすぐ採卵だからね。
卵を持たない♀、図体ばかりの♂など、放流しました。
ヤマメはすべて30cm前後、イワナは30cm〜40センチでした。
昨日の放流は40尾前後、これから随時放流します。
今年は水温の低下が遅く、昨日は、午前15℃、午後17℃です。

以上の日記では、写真は放流のお魚だけ。
しかし、撮影者はリバーキーパーの新井ですから、まともな写真を期待する方が無理ってもん。
どれだけ美形の魚かは、自分で釣ってみて・・。

また、師匠・・新井のヘチャ写真、お願い。

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9月15日 (月)  第18回 'コリドー(緑の回廊)'を丹沢から

第18回
'コリドー(緑の回廊)'を丹沢から
の詳細を掲載しました。

以下のURLをクリックするか
←の「丹沢自然保護協会」「Event Information 」「第18回 'コリドー(緑の回廊)'を丹沢から」
の順でクリックしてください。

URL:
http://homepage2.nifty.com/tanzawahome/nature/shokuju200810.mht


9月11日 (木)  丹沢の貴婦人

数年ぶりに「貴婦人」に会いに行きました。

秋の装いの山は、沢の流れもエメラルド。
歳のせいか、平衡感覚が鈍っているものの、まだまだ歩けそう。
行く度に「今年で終わりかナ〜」と感じるのだが、行ってみると「まだまだ歩ける・・」と、チョッピリ自信過剰。

これまで、その場所に行ったのは、女房など、我が家の家族&準家族だけ、長い間ナイショにしていた場所だが、私も寄る年なみ。
丹沢の固有植物であり、貴重種でもある「貴婦人」を何とか次の時代に引き継ぐ手立てはないものか・・と、考える。

そこで、限定募集をかけ、現地を訪ねました。

私達を待っていたように、花は満開でした。
しかし、30数年前に初めて見た時に比べ、花の数も面積も半分ほどになっています。
固有種を守るために、「水源環境税」の積極的な活用を期待したいですね。

綺麗な森・綺麗な水・綺麗な花。
ついでにオイラも端っこのカスで丹沢はワンセット。

楽しい一日でした。

写真を添付します(いつもながら師匠!)。

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9月4日 (木)  月が変わった

今月最後の・・を、書こうと思っていたが、大雨続きで身体がヘロヘロ。
今日は、防災訓練の日だったが、仕事でパス。
災害経験?(あったら困るけど)のない若い子達に任せて、年寄り4人(オイラに女房・新井&助っ人の白鳥)で、屋根修理でした。
腰は縮むし、背中は痛いし、おまけに曇天なのに、屋根って結構暑いし。
その上、午後の途中で「雨」。
修理は中途で、恨めしかったけど、なぜかホッとした。歳だね・・・。

ビックリと言うより、ほとんど慣れた2代目「内閣放り大臣」。
しかし、国民から信任もされないで、、日本の代表を3人もタライ回ししちゃう「国」って、すごいね。
お隣の「北」の方にある国と変わらないみたい。

まあ、いずれにしても、国民が選んでいるわけじゃあない。
国民審判みたいな事を言ってるが、ただ、駅前で怒鳴っているだけで(前の前の人)、選ぶのは、仲良しクラブと、そのファンクラブ。
何か、マスコミも悪乗りって感じがする。
一つの政党の大将を選ぶのに、騒ぎすぎじゃあないの。

まあ、アニメとクールビズの対決に、傲慢知事の息子か・・。
380人もいて、まともな人がいないのかナ。

そうそう、前回、写真にも出しましたが、少々の雨が降れば釣り場の半分が濁流になり、雨がやんでもクリアーになるのは3日後。
この数年、諸戸林業のハチャメチャ作業のお陰で、結構、迷惑を被っていますが、先週、県の指導が入ったとか聞きました。
「何を今頃・・」と、思いましたが、対応する事は当然の事。
しっかり監視をして欲しいですね。
しかし、話しを聞くところ、「行政」が積極指導した、と、言うより、誰かに言われて渋々動いたようです。
金持ちはいいよね、何やっても叱られないから。

社長が代わり、現場監督が代わり、作業員も代わり。
山(林業)に愛着のない人間ばかりになると、林業も、コスト優先の「ただ」の商売。
先々代のような「太る以上に切るな、森(山)を傷めるな、人手を惜しむな」なんて話しは通じないんだろな・・。

物心ついた頃から、隣は「諸戸」。
つい最近まで、我が家に来る人間に、「林業知りたきゃ、諸戸へ行ってこい」と言ったもんだが、いまじゃあ、悪い例の全国トップレベル。
大型重機が山を削り、土を押し流し、戦場のような伐採地が広がっています。

いまのうちに元へ戻さないと、諸戸ブランドもお終いって感じがする。
せっかく築いた50年(私が知る)の評価が、一夜に崩れる見本ってところか。
オイラも気をつけよう。

まあ、オイラの山じゃないから、どうでもいいが、川を泥水にするのだけは、やめてくれ。

魚だけじゃない。昆虫も、コケもアップアップしてる。

そうそう、本当は「森の学校」の報告だったが、
それは、HPの「森の学校」で、紹介しよう。
師匠に頼むので、数日、お待ちを。

屋根屋さんで、腰が痛いので寝ます。

おっと、忘れ物。
水量豊富で、水はクリアー、お魚も昨日放流した。
私も久しぶりにデカバケツを担いだ。
オイラの足元が心配なのか、カボチャ(愛犬)が、バケツ担ぐ私の後ろを歩きまわり、かえって転びそうになった。



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