丹沢札掛気まぐれ日記

Diary 2012. 11

11月26日 (月) 晩秋の嵐

昨日まで、山を見て、道を歩いても「綺麗な紅葉・・」なんて言ってたが、今日は朝から雨、お昼頃からは「大雨」になった。
こうなると、綺麗な紅葉どころか、養魚場の取水口に「山」と詰まる、ただの迷惑落ち葉。
林道に積もった朱や黄の絨毯が一気に流れてくるのだから、当然と言えば当然だ。
若者は昨日から休暇だし、もう少しで年寄りと、元若者は森の家だし、一人で落ち葉と格闘していたが、若干、疲れた５時過ぎに、二人が現れ、ホッと一息でした。
晩飯を食べる余裕があったのが、せめても・・といったところ。
２０時を過ぎたら、流れの落ち葉も落ち着いてきました。
養魚場から戻るとき、空気がヒンヤリ、お月様とお星様が綺麗でした。
明日は青空、名残の紅葉が綺麗でしょうね。

今日の雨・・、先日、ドライブの人に「いいところに住んでいますね、長生きしますね・・」など等と言われ、「みんな天気のいい時にしか来ないからね。大雨や大雪の時に来てごらん、こんな山の中にや住めない・・と思うよ」・・などと言った天罰だったようです。

政治屋に一言
口八丁の若者と老人が、「牛若丸に弁慶・・」だって、思うのは勝手だが、聞いた方は、牛若丸と弁慶が可哀想になった・・。

11月25日 (日) 紅葉も、そろそろお終い

今週くらいもつかな～、それとも、明日の雨でお終いか・・。
この２～３日の紅葉を切り取った写真を送ります。
玄関から見上げると、真っ赤な紅葉。
ドライブに来たお客さんに、「紅葉を見たけりゃ、歩け！」と、やさしくガイド・・。
歩いた人達からは、「クルマじゃ気が付かなかったね・・」とか、「綺麗な葉っぱが拾えたね・・」などと、お礼を言われます。
今年の境沢林道は、久しぶりに紅葉が綺麗でした。
今年の紅葉は、例年通りの遠目美人・・と予想しましたが、見事に外れました。
まあ、「綺麗です・・」と予想して外れるのと違い、「たいしたこた、ね～よ」と予想して、綺麗だったのですから、勘弁してもらいましょう。

つまんない選挙にウンザリしてたトコなので、今年の紅葉は癒し効果になりました。
ところで、今度の選挙で気が付いた事の一つ目。
いつだったか、柔道のヤワラちゃんが出た時は、マスコミ、評論家あげての大批判、大ブ～イングでしたね。
政治をなめてる・・だの、いい気になるな・・みたいにね。
ところが、今回は、スケートのメダリストが二人も出ると言うのに、誰からも批判のコメントがない。
要するに、世の中の人は、ヤワラちゃんが小沢に付いてるから許せなかったのか・・。
まあ、この程度のメデイアに、この程度の評論家達か・・。
それが、ついこの間まで、「維新維新」と煽るので、票の流れをいささか心配してたが、ここへ来て、核心を付いた質問をチョコッとしただけで、ムキになる顔が映し出され、少々ホッとした。
暴走老人と一緒では、維新と言うより異心だろう。あれなら、東北弁の兄ちゃんの方がまともだ。
情けないけど、いまの日本じゃ、TVは大きな影響力を持っている。メデイアも評論家も、まともな判断を言って欲しいが、まあ、無理だろう。
小選挙区じゃ、入れたい人は居ないし。
政党は、消去法で行ったら、どこも残らない。
名前がいいから「緑の風」にしようかな・・と言ったら、死票になるだけだ・・と、言われました。
増税は仕方ないとして、脱原発を基本に考えますが、ホントに政治家って、自分達を縛る制度は絶対に取り組みませんね。
身を切るのは定数削減で（当たり前だけど）、給与を下げるとは絶対に言いませんね。
いまの世の中で、あれだけ仕事しないで高給取る職種は他にありません。
給与を５０㌫削減しても多すぎるくらいだ・・と思う。
いっそのこと、諸手当ナシの上限１千万円にして（これでも多すぎる）日給月給にしたらどうだろう。
そうすれば定数削減しなくても大丈夫と思う。
政治の出来ない坊ちゃんボーイズの民主は退場だし、政治家家業の自民党もコリゴリだし、威勢のいい老人クラブは宣戦布告が好きそうだし、主張を引っ込めてもお友達になる異心は、成り立ちから、いい加減そうだし・・。
やっぱり投票するトコがありません。

もう少し、ジックリと考えるか・・。

今朝の気温は－２℃。
昨日の水温は７℃でした。
昨日、意に反してらしいが・・川に入った子供・・、「オジサン、川のが冷たいよ・・」と言ってました。

11月19日 (月) 誕生日

・・・って、誰の？。
オイラだよ。
つい最近も、四捨五入したら４０歳か・・などと、我が家へ来る女の子をからかっていたけど、天罰と言うか、ただの成り行きだけど、四捨五入したら７０歳になってしまった。
６５歳か～、人生何もしないで終わりそうだな～。
いまから心を入れ替えても遅いだろうし。
かと言って、前都知事や大阪市長のようにテキトーな生き方はオイラに出来そうにないし。
出戻り総理や、その他多勢の議員さんの生き方は見習いたくないし。
ま、いままで通り治外法権の山の中で生きていくか。

ところで、今年の秋は久しぶりに紅葉が綺麗・・と書きましたが、気が付いたら、庭の箱の中に植えた実生（木のあかちゃん）も紅葉していました。
この実生は、森の学校の「夏の教室」で集めたものです。
道路のアスファルトの上に溜まった土から芽を出していました。
アスファルトに溜まった土ですから、成長にも限界があります。
大きなトラックが走れば、タイヤで踏まれてしまいます。
そこで、講師の先生達の指導で、植え替える事にしました。
夏の事ですから、根が付くのは難しいだろうな・・と思いましたが、半分以上が根付きました。
そして、綺麗に紅葉しました。
もう少ししたら、箱から出して、苗畑に植えましょう。
正真正銘、丹沢の遺伝子を継いだ木のあかちゃんです。
植えた場所に根を張って、大きな森になるといいですね。
そうだ、３年くらいたったら、森の学校の子供達と、どこかに植樹しましょう。
心配なのは、その時、オイラの身体が動くかな～。

今日は午前中に秦野郵便局で、会報「丹沢便り」を出してきました。
クルマへ積むときは若者が積んでくれましたが、郵便局でクルマから運ぶ時はオイラ一人。
たかが５００冊、いつものように、ヨッコラッショッと持ったら、・・、腰が抜けるかと思った。５０１号の記念号は、普段の倍のページ数、当然ながら倍の重さでした。

無事、発送して「お山」へ戻ると、美味しいケーキが待っていました。
娘と孫モドキの作品です。
６５歳を実感でした。

明日から、またよろしく。

箱の中も紅葉がいっぱい。
ケーキでお腹もいっぱい。

11月15日 (木) 今朝は氷点下・・

秋から冬へ急ぎ足。
今朝は寒かったね・・、今日は初猟日なので、ちょっくら山を歩きました。
以前は密猟のメッカとも言われた札掛ですが、この数年、県の保護管理事業が結果を出している事もあり、悪いハンターはもちろんですが、猟犬も見なくなりました。
産廃放置もそうですが、悪い人の横の繋がり、連絡網の充実は、見習うものがありそうです。

ところで昨日の話しですが、峠の小屋番に行ってきました。
ビックラこいたのは、平日だと言うのに、臨時バスが４台です。
掃除のオジサンと、「まあ、毎度の事ながら、今日は特に暇な人が多いね」。「いいんじゃないの、街中で遊ぶより健康だよ」と、話しました。

幼稚園児から、山ボーイに山ガール、元ボーイに元ガールもたくさん・・。

しかし、土曜日曜と違うのは、９割くらいが大山登山。
主脈へ縦走は数えるくらいの登山者でした。

稜線の樹木は冬枯の様相ですが、札掛周辺は紅葉が見頃です。
イロハやオオモミジ、メグスリの紅葉に、ダンコウバイやアカメガシワ、イヌブナの黄葉が重なります。
多少、夏の猛暑で葉にシミがあると言え、昨年の遠目美人紅葉に比べると、今年は少々近寄っても綺麗です。

ヤビツ峠のバス停と、表尾根へ急ぐカップル。
遠景は、丹沢三峯です。
紅葉は、札掛の境沢林道です。
クルマで走るより、ノンビリと歩く事をおすすめします。
綺麗な葉っぱも拾えるしね・・。

11月14日 (水) 紅葉も見頃

予想に反して、今年の紅葉は綺麗です。
また、後ほど詳細報告をしますが、こればかりは、私が説明するより、来て見てね。

昼間は綺麗な紅葉の中でお昼寝したい・・と思いますが、朝は結構サビ～です。
久しぶりに来たフライマン。
渓流の石の上で固まってます。
そりゃ～そうだ、イワナだって、川底の石の陰で寝てるはず。
暖かくならなきゃ水面に出てきません。

なら、意地でも釣ってやろう・・と言う根性フライマン。
ホントに釣れちゃいました。
上から見たら、３５～６㎝か、その根性と言うより、技量かな～、熱ちっこさか。
いずれにしても、脱帽。

11月7日 (水) 子供の頃

日記を先送りしたことはしょっちゅう。
夏休みの宿題、絵日記は、８月３０日に、まとめて書いた事もあった。
昔の話しで言い訳じゃないが、気が付いたら今月も３分１が終わってしまう。
植樹後、ノンビリし過ぎたかな。

釣りのお客さんも来ないし、ノンビリついでにキノコを採りに行ったらバケツ一杯採れてしまった。
弱ったな～。そこへ秦野のネ～チャン。
「おい、持っていけ。」「でも、私、一人だから・・・。」
そうだな～、一人じゃ食べても４～５本か。

お金がないから、キノコ売りでもしようかな。

ところで、かの有名な田中真紀子さん、また、やっちゃいましたね。
でも、そんなに責める事か？。
テレビや新聞が、おもしろおかしく取り上げて、アッチが悪い・・とか、コッチが正しいとか言ってる。
俺に言わせりゃ、出たとこホイホイと言う方も言う方だが、正式に認可が下りる前から、ガッコを作っちゃう・・て言うのが、良く解らない。
結局、審査も審議も身内で、申請すりゃ、認可されるのが解っていたんじゃないの。

もう、結構前のテレビの話しだが、渋谷の駅前で「スキーに行きませんか。僕たち××大学のスキー部です。」と、ガッコの旗まで持って、女の子達に声を掛ける集団が居た。
ところが、誰も見向きもしない。
中には、芋大なんて言いながら、ゲラゲラ笑って通り過ぎる子達もいた。
ところが、次が驚いた！。笑ってしまった。
ガッコの旗を降ろして、「KO大学スキー部です。一緒にスキーに行きましょう」と、声をかけ始めたら、女の子達が、ワンサカ集まってきた。
それも、キャーキャー言いながら。しかし、最後は、「テ・レ・ビ・だよ・・」で終わってしまった。
今回の大学騒動を見ていたら、こんなのを思い出しました。

それにしても、ついこの間、お腹が痛い・・と言って、総理大臣を放り投げた人が、「無責任極まりない！」って、怒っていたけど、「お前にゃ言われたくない」と、思っているだろうな。
それこそ、ホイホイ言っちゃえばよかったのにね。
方言大臣の言葉尻を捉えて、鬼の首をとったような自民党を見ていたら、益々情けなくなってきた。
昔～しは、自民党も、意外と好きなとこあったんだけどね。

まあ、いまじゃ、金もらっても投票したくない。
かと言って民主党にも入れたくないし。
新党はしんとうできないし。間違えた、「よ」だった。
せめて、演説だけでも、オバマやロムニーみたいに話せないのかね。
日本の政治家は、一年くらい、海外研修に行ったらどうだろう。
一年間は政治家不在になるけど、意外と、いい国になってたりして。

水温も水量もGOO～なのに、４０オ～バ～（アンタじゃないよ）のイワナも放流したんだからさ。
来れば、貸切で釣れるよ。

では、オイラは明日の朝７時前には出かけます。
朝くるクルマが居たら、オイラのクルマに気を付けてね。
なにしろ、ニャ～とグ～の未明の運動会のせいで、寝不足で・・。